NHKのテレビ番組の「チコちゃんに叱られる」。
今週末も「チコちゃんに叱られる傑作選2024」を見ていたら出てきたのがこれ。
「学校で教室の掃除をするのはなぜ?」
この番組でも触れられていたけれど、そうなのです、ドイツをはじめとする欧米の学校には掃除の時間がないのです。
それはともかく、そのためか?ドイツの学校のトイレが非常に汚い!(日本だと学校の掃除の時間には教室だけではなくて、トイレなども掃除をしますよね)
もう5年以上前だけど、ニュースメディアでもトイレの汚さが問題視されたのです。
トイレに駆け込んだらゾッとした!
ある小学校で演奏する、という仕事があり、リハーサルの後に舞台衣装に着替えようとトイレに行ったら
…💢💢💢
あまりの汚さに絶句!
手洗いも汚かったけれど、個室のドアを開けると、床にはトイレットペーパーが転がっているし、便器の中は…(以下書くのは自粛)
学校でトイレを使わない子供
そのトイレを見て思い出したのが、友人の子供のこと。
小学生だったP君、学校のトイレがあまりにも汚いので、家を出る前にトイレに行き、その後は帰宅するまでトイレには行かなかったのですって。
私の長男も学校ではトイレに行かなかったけれど、流石に高学年になったら学校にいる時間がながいからどうしたの?と聞くと「小の方はトイレが汚くてもなんとかなるから。大きい方はしなかった」。
男の子でよかったね…
女の子はどうしているのかな?
学校のトイレを綺麗に保つためには?
学校の建物もそうだし、個人宅でも家事代行業者、清掃業者に依頼する人が多いドイツです。
学校のトイレが汚い問題を日本人の友人と話していたら「だから学校では掃除の時間があって、っこどもたち自ら掃除した方がいいよね」と言う話になりました。
ドイツのアンケート調査では(データをどこで見たか忘れたのですが、2018年にニュースサイトに載っていたデータ)
「学校のトイレが汚いことに対する対策はどのようにしたらよいか?」とのアンケートで
- みんなで掃除する(37.8%)
- 生徒に説明する(21.3%)
- トイレに監視をつける(11.8%)
- その他の対策をする(5.1%)
- わからない(3.8%)
「トイレ掃除を経験させると、トイレを綺麗に使うようになるのではないか」という意見が圧倒的多数だったそうです。
なんだけど、このアンケートから5年以上たった今でも、多分学校では掃除の時間はない!
掃除を生徒がする学校がある(あった?)らしい
これも2018年の記事だけど、(ということは本当にこの年に話題になったのかな)こんな学校もあるのですって。
- 生徒が順番に「トイレ番」をする。当番はトイレが汚れていたら報告。床に散らばったトイレットペーパーは回収する(掃除はしないのかな?)
- 生徒(生徒カンパニー)がトイレの掃除仕事を請け負う。トイレ掃除をした生徒は1時間で10ユーロ(約1500円)もらえる。生徒に人気らしい
へえ、お掃除してお小遣い稼ぎができるのか〜
学校で掃除の時間がないのは子供にとっては嬉しいですよね。
学校の掃除の時間って、嫌だったしね。
しかし、1時間で10ユーロもらえるって、悪くないなあ。(5年前だから、今だともっともらえるのかな?)
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