最近ハマっているのは、家事をしながらオーディブルで小説を聴くことです。
オーディブル(聴く本)、ながら読書になってしまうので、時々聴くことに集中できない時があるから、と小説以外を聴いていたのですが、小説を聴くようになったら、聴くのが面白くて家事があっという間に!
というわけで本日もせっせとオーディブルで小説を聴いていました。
今回聴いているのはこれ、柏井 壽さんの小説「鴨川食堂」。
楽しく聞かせていただきました!
が、おかげで「美味しいご飯が食べたい!和食が食べたい!」と叫ぶことに。
多種多様な料理が入っているお弁当を食べたい!
「鴨川食堂」では和食以外にもカレーやラーメンなどが出てくるのですが、それでも「おまかせ」の料理は和風なことが多くて、幕の内弁当や松花堂弁当のような食事が出てくることが多いのです。
この料理一つ一つの名前を聞いていたら

お、お弁当を食べたい!
旅館で出てくるようなご飯を食べたい!
ほら、日本のお弁当とか、定食とか、小鉢なんかたくさん並んでいて、一度にいろいろな食べ物の味を味わえるではないですか!_
特に女性に多いそうだけど、私もレストランでは定食が、駅弁だと色々なものが少しずつ、多種入っているのが好き!

作る時はシンプルよ(これがドイツよ)
いろいろな食べ物が少しずつ多種多様に入っている
って、作る方は大変ですよね。
なので、私は自宅では「ドイツだもん!」と簡単に済ませています。というか、ドイツ人に一度の食事に10品作っても報われない。
多品目作るその苦労はわかってもらえないし、それほどありがたいとも思われないから。
基本、ランチは3品あればよし、これは4品だけど。

ある日のランチ
- 魚のフライ
- ほうれん草
- 目玉焼き
- ご飯(典型的なのはマッシュポテト)
昨日なんぞ

ブラートカルトッフェルン(ジャーマンポテトと呼ばれるらしい)一品。
一品よ。これでいいのよ。
箸休めもいらないのよ(そもそも食べる時は箸ではなくてナイフとフォークだしw)
日本の食事が出てくる本は読まない方がいいか?
私は洋食が多い家庭で育ったせいか、和食が食べられなくてもあまり苦痛に思わないのです。
ですが、今回は違った!「鴨川食堂」を聴きながら美味しいご飯を食べたい!和食を食べたい!と騒いでしまった。
そういえば、日本人の友人の一人、読書が大好きで、小説や漫画を貸し借りしていたのですが、
「食べ物がメインの漫画は読みたくないからやめてね。だって、食べたくなるけれど、ここでは手に入らない!」と言っていたんです。
「へえ、そんなものかな?」
と、思っていた私よ。
だけど、今回は参りました。美味しい日本の食べ物が出てくると
「食べたい!」
でも作ろうとまではいかないのよ。材料を揃えるのも大変だしね。
…やっぱり粗食に耐えて、一時帰国資金を作ろう!

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