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衣類は溜め込んでしまうとあとが大変!

片付け
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半年ほど前に友人の一人を失いました。

彼女は突然、この世からいなくなってしまい、残されたのは多くのもの、モノ、モノ。

80歳を過ぎたご主人にはその遺品整理が大変そう。それでも他人に迷惑をかけては・・・と遠慮されていたのか、ご主人が一人で遺品整理をしていたようです。

が、最近、

新品・未使用のものもあるから捨てるのが勿体無い。

欲しいものがあったら持って行って使ってくれないか?

とのことだったので、友人の遺品整理に。

私自身、このブログで報告したとおり、クローゼットに入りきらないほどの衣類を持っていました。

その衣類の片付けをして、クローゼットの中はすっきり!

そこで、「クローゼットの片付け経験者」な私は、その友人のご主人のお手伝いを少しは出来るのではないか?

と、遺品整理に伺ってきました。

山ほどある服を見ながら思ったのは

「衣類は持ち過ぎない、溜め込まない、買い過ぎない!」

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クローゼットに入りきらないほどあった衣類。その原因は多分…

寝室だったという部屋は今は所狭し、と遺品となった衣類が山ほど。

クローゼットの扉を開けると、崩れ出すのではないか?と思うほどの服。

「どうしてこんなに?」

でも私にも心当たりあるのです。私もそうだったのです。

亡くなった彼女の衣類を見ると

  • 日本の友人から送られた(らしい)衣類。
    本人が「これが足りない」と思ってから送ってもらうわけではないから、予備のインナーなどがたくさん残ってしまっていた
  • 日本へ一時帰国する友人に頼んで買ってきてもらった衣類。
    ご本人はあまり一時帰国をしていなかったけれど、やはり衣類は日本のものの方がサイズが合うから、と日本に行く人にお願いして買ってきてもらったもの。(私も彼女に頼まれたことがある)
  • ドイツのディスカウントスーパーでの期間限定商品
    かなりお手頃の値段で割と質の良いものが手に入ることがあるけれど、いつでも買えるわけではないから、「今のうちに」と同じものを複数買っていた

足りなくなったら、必要になったらいつでもお気に入りのメーカーの商品を買うことが出来る、というわけではないと、チャンスがある時に一度に大量に買ってしまうのよね。

今なら例えばユニクロがドイツにもあるけれど(しかもここはデュッセルドルフ)、20年前にドイツで手に入れられる衣類はサイズは合わない、質は悪いものばかりだった。

まだ着れるものは捨てない世代

赤が好きだったのかな?

亡くなった友人は70代でした。

アラカンの私でも、つい数年前までは「所持品は多ければ多いほど良い」といった価値観だったし、まだ使えるもの、着れるものを捨てるのは「勿体無い!」と思い、いつか着れるようになる、とクローゼットに押し込んでいました。

彼女もそうだったらしく、クローゼットにかかったハンガーにはパンツだけでも数えきれないほど。

人間の体は一つなのに。

しかも、ここ10年以上、体調が悪いのもあって、外出はほとんどされていなかったのに。

とりあえず、と、クローゼットにかかっていたボトムスを数枚ハンガーから外して「衣類の寄付をするコンテナに入れてきますね!」

捨てるのは良いけれど、ポケットになにか入ったままだと悪いから、とパンツやスカートを1枚1枚チェックした時に思った

どのボトムスも時代遅れだわ…

衣類の傷みはほとんどなかったけれど、色褪せもしていなかったけれど、デザインがあまりにも古すぎる…

おそらく知人でサイズが合いそうな人に欲しいか尋ねても、誰も履きたい、とは言わないだろう。

1枚1枚丁寧にハンガーにかけてあったので、まだまだ使える、使おう、と思っていたのだと思うけれど、残念だけど、このデザインだと本当に使えそうにない。

よく流行はまたやってくる、というけれど、それを当てにして保存していても、おそらく来ないと思うわ。

衣類は持ちすぎない、不要になったら手放す!

友人宅は今やご主人の一人暮らし。

男性だといくら奥様の所持品だったとは言っても、ファッション関係、メイク・コスメ関係のものは「これは何?」状態であっても仕方ないですよね。

コスメなどは小さいけれど、衣類はかさばります。

大量になると結構な重さになります。

手放すとなるとかなり大変です。

しかもおしゃれなワンピースやウールのコートなどは「ウエス」にすることも出来ない!

この日は1時間くらい衣類の整理をして、段ボール箱3つ分くらいの衣類を引き取りました。(これは私が処分します)

「どこから手をつけていいのかわからない…」とがっかりしているご主人に「またお手伝いに来ますね」と言って帰宅しましたが。

私も人ごとではありません。

衣類を溜めすぎないよう、自分には似合わなくなったものはさっさと手放そう!

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