1年以上前ですが、前回の一時帰国で下呂温泉に行きました。
ドイツ暮らしが長すぎて、日本人の心の友・温泉（？）をこれまで経験したことがなかったこの私。
温泉好きの友人に旅のプランを丸ごと投げて、旅行中はひたすら彼女の後ろ姿を追っかける…
そんな私の人生初・温泉旅館宿泊旅行体験記です。
【一時帰国旅行記】下呂温泉に行ってきた・その1＝下呂の街を散策
【一時帰国旅行記】下呂温泉に行ってきた・その2＝初の温泉旅館
温泉に浸かって体の疲れもすっかり取れ、美味しい食事を堪能して、ぐっすりと眠れたその翌日は…
いきなり真っ白だった
トンネルならぬ、布団を抜けるとそこは雪国だった！
いえね、すでに雪の予報はでていたのだけど、それでも昨晩は遅くまで雪なしだったのに。
朝起きると、そこはすっかり雪国。
わずか数時間で…
温泉と除雪作業がされている通路以外は真っ白!
朝風呂と朝食をいただいて
雪にも負けず、せっかくの温泉旅館宿泊です。
朝風呂へ。露天風呂は雪景色で綺麗〜楽しそう〜。
雪が怖い（滑ると怖い）ので露天風呂は諦めたけれど、ちゃんとお風呂には入ってきました。
朝食を部屋でゆっくりといただいて、さあチェックアウト！
・・・と帰り支度をしたら飛び込んだニュースは
「大雪のためJRが走っていません」
え？私たち、今日中に帰宅できるの？
列車運行再開を待つ
予定では午前中に下呂駅を出発する「特急ひだ」に乗って岐阜駅まで行く予定だったのです。
でも、その午前中の特急は運行中止に。
駅の窓口に並んで取り直した特急の指定席。帰りの列車は17時ごろに。
その日中に帰れるとわかって安心したわ。
ドイツ鉄道のいい加減さに慣れているから、列車に乗れるまで数時間待つのは慣れている私よ！
ドイツ鉄道さん、鍛えてくれてありがとう！
指定席の取り直しをしたらお昼に。お腹がすいた！
駅の前にあったレストランでカツカレー。
カツカレーって小説などでよく登場する気がするのだけど、これ、普通のドイツのレストランにはない。
なので一時帰国の際には一度は食べておきたかった。
雪が積もっているけれどお天気は良いので
お散歩しました！
ここは昨日の記事にアップした飛騨川の河原にある温泉「噴泉池」。
昨日の写真を再度アップすると…
これが、
わずか数時間で温泉と除雪作業がされている通路以外は真っ白になるとはね。
街のあちこちで温泉が沸いていた
雪道を歩くのは南国育ちの私には辛いし、寒い！
ふとお猿さんが温泉に入っている写真を思い出して、「ああ、おんせ〜ん！」と思っていたら、「そう、ここは温泉街じゃん」
歩いていると、あったわ！温泉のお湯が！
手をつけるとじわ〜！あったかい〜！
特急「ひだ」に無事乗車・ワイドビューひだに乗れた最後
なんとか特急列車に乗ることができたのは、もうあたりが暗くなった夕方の５時も過ぎた時。
ふう、これで無事に岐阜まで戻れる！
下呂滞在が予定より長くなってしまったのは
それはそれで楽しかったけれど、やっぱり疲れた！
無事、特急「ひだ」が岐阜駅までついたところです。
この時に乗ったのは、「ワイドビューひだ」の愛称でお馴染みだった特急用気動車「キハ85系」。
まさかこの時がこの「ワイドビューひだ」に乗れた最後のチャンスだったとは知らず。
2023年7月が最後の運行で、引退しちゃったのですってね。
この日は岐阜に泊まり、翌日、また「特急ひだ」に乗って名古屋まで行き、からの新幹線で東京まで戻ったのだけど、
その時に乗った特急「ひだ」はハイブリッドの新しい車両でした。
まさか、ワイドビューひだにはもう乗れないなんて、調べておけばよかったなあ。
そうすればもっと「ワイドビューひだ」を味わって乗ったのに！
どうでも良いおまけ
それは岐阜駅前です。
イルミネーションです。
階段の手すりに瓢箪が飾られていて、それが電飾されていました。
工事の赤いコーンが気になるけれど。
１泊2日の「第1回温泉旅館宿泊の旅」、最後までお読みくださってありがとうございます！
あ〜楽しかった！旅行も楽しかったし、こうして思い出しながら書くのもとても楽しかったです！
また行きたい、それはおんせ〜ん！
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