当サイトは記事内に広告を含む場合があります

本日の夕食は(ワインがなくても)フラムクーヘン!

ドイツの食べ物
この記事は約3分で読めます。

秋ですね、食欲の秋ですね。 最近、食べ物や飲み物の事ばかり考えているshirousagiです。

先日、発酵中のワイン、「フェーダーヴァイサー」(Federweißer)の事を書きました。 (それはこちら)

今年もフェーダーヴァイサーの時期になりました!
甘いものも塩辛いものも、コーヒーもお酒も大好きなshirousagiです。(要するに食べること、飲むこと、大好き!です) そんなshirousagiが毎年秋になると楽しみにしているのはこれ。 「フェーダーヴァイサー」(Federweißer...

 

この 甘いアルコール飲料によくあうのが「Flammkuchen」。

スポンサーリンク

「フラムクーヘン」とは

フランスのアルザス地方、ドイツ南部(先日でかけたフライブルクとか・・)が発祥の地。 なのでフランス語の「タルト・フランベ」として日本では知られているみたいですね。

ドイツ語では「Flammkuchen」。 Flammは炎、Kuchenは「クーヘン」つまり「ケーキ」と言う意味ですが、甘いケーキ以外にも 小麦粉などを使った、ピザやケーキの様な形のものはよく「Kuchen」と言われます。

フラムクーヘンはパン生地を薄く伸ばして その上に玉ねぎやベーコンなどのせて 強火で焼いたもの。 もともとパン屋さんがパンを焼く時のオーブンの温度が適当か調べる時に パン生地を少し取って伸ばして焼いたのが始まりだとか。

 

「フラムクーヘン」のとても簡単な作り方

フラムクーヘンの生地から自分で作ると美味しいかと思いますが、 忙しい時は スーパーで売っている「Flamkuchenteig」(フラムクーヘンの生地)を買ってきてそれで 作ります。 超簡単&早くできる&美味しい。

冷蔵で売っている生地をオーブンの天板に広げ、クレーム・フレーシュ(Crème fraîche・フランス語)を塗り、玉ねぎをスライスしたもの、Speck(ベーコンとか)をさいの目に切ったいものなどをのせます。  生地のパックに書いてある指定の温度で オーブンで大体12〜15分くらい焼きます。

・・・これだけ! 焼く前に塩・胡椒しても、焼いたあとに食べる時に黒胡椒をかけても あるいは塩胡椒なしでもお好みで!

ドイツでもピザが人気になった頃、このフラムクーヘンもドイツ中で食べられる様になったとか。 そういえば・・「Zwiebelkuchen」(玉ねぎのケーキ)がよく食べられる地域では 以前はあまりこの「フラムクーヘン」をみなかった気がするのですが、最近はドイツ中どこにいっても この薄いパリパリの生地のフラムクーヘンにありつけそう!

Zwiebelkkuchen(ツヴィーベルクーヘン)、玉ねぎのケーキも あの甘いワインになる途中の飲み物、「フェーダーヴァイサー」にとてもよくあいます。 と言うより、フェーダーヴァイサーとくれば玉ねぎケーキ、です。

ただ・・この玉ねぎケーキは大量に玉ねぎを使い、しかもみじん切りにするので・・な、涙が出て辛い!

秋はそれだけで十分にメランコリックなので 玉ねぎを刻みながら涙することもないだろう・・と 今年はフラムクーヘンです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました