IT化、デジタル化の遅れているドイツです。
先日、こんな記事を書きました。
ちなみに、この記事をアップした時、肝心のところで肝心のことを書きそびれていました。
それは、スマホのクーポンではQRコードは読み取ってくれなかったのに、紙に印刷されたクーポンは読み取れた、ということ。(加筆しておきました)
そして、仕事でも紙媒体が幅をきかせていて、紙の使用量が多いことを書きました。
一方では「紙の使用をなるべく避けましょう」と言いつつ、本日も我が家の郵便受けには印刷物のダイレクトメールが届いています。
いまだ頻繁に届く印刷物、郵便のダイレクトメール
郵便受けに入っていたダイレクトメールです。
今日届いたダイレクトメールの封筒は、再生紙を使ったこれ。
左上にはカーボンニュートラル(Klimaneutral)だと言うことが
右上には再生紙利用だと言うことが書かれています。
そして、Danke!(ありがとう)と。
ちょっとグレーがかった再生紙を使ってくれるのは、全く気にならないのですよ。
だからどうぞ再生紙を使ってください!ですが、
中身は
通信会社の携帯電話のサービスの広告。
しかも、使っている紙はツルツルの分厚い紙。
固定電話とインターネット回線を契約している通信会社からのDMです。どうせならメールで送ってくれればいいのに。
メアドは通信会社に登録されているし、大体、このダイレクトメールは固定電話回線の契約者向けに送られているのになあ。
思い出した、ゴミがたくさん出るDM
紙の使用量を減らすのが本当に環境に良いのか、と言う問題はともかく(私は専門家でないので、本当のところはわからない)
最近はよく「環境のために紙の使用を減らしましょう」と書かれているのを目にします。
なら、すぐにゴミ箱行きになる広告は送らないでよね!と言いたいのですが。
そこで思い出したのが、プラスチックのゴミの回収義務が付くようになった、20年前くらいのこと。
ヨーグルトの容器や牛乳パックは資源ゴミとして回収できるように!と言う運動が盛んになった頃に、頻繁にきたのが
印刷物の宝くじの郵便広告(はい、ダイレクトメールです)
これが、すごい!とにかくすごかった!
残念ながら写真を撮っていないので実物をお目にかけられないのですが、
1通の封筒に
- 何枚もの綺麗にカラー印刷されたお知らせ、一部にはシールが貼られている
- 小さな紙切れを丸めて、輪ゴムで止めてあるもの(わざわざ開くと当たったら何がもらえるか書いてある)
- プラスチックのコイン(おもちゃ)
- さらに小さな封筒に「あなただけのシークレット」と言った紙が入っている
これらのカラフルな紙、厚紙、フィルム、ゴム、プラスチックといった素材も多種多様なものが、どさっ!と1枚の封筒に入っていたのです。それも頻繁に来ました。(毎週1通以上来ていたと思う)
その広告、古紙回収容器に入れようにも、プラスチックのものを出して別に捨なくてはならなくて、めちゃくちゃ面倒なんですけど!と文句を言いたかった。
よりによって、世間が「ゴミを減らそう!」と言っている時にゴミがたくさん入っている手紙が来たのよね。頻繁に。最近は滅多にこなくなったなあ。
(ドイツ人はゴミを減らそう!環境を守ろう!と運動を起こすのは好き)
さあて、これから仕事します。本日も郵便ポストへ手紙投函です。
そして、これから、とある公の団体から請求された書類を郵送する準備をします。
コピーされた書類を、普通郵便でその団体へ送ります。
どうせコピーなんだし、メールでもいいと思うだけどねえ。え?個人情報??ネットが信用ならない?
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