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今日処分したのは不要になったドライヤー

シンプルライフ
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3月ですね。ってもう下旬ですが・・・

3月が来るたびに思い出すのは 初めてドイツに来た日、です。

まだ日本で大学生をしていた時に春休みを利用して生まれて初めてドイツに来ました! えっと・・何年前でしょうか?

その初めての海外旅行のために買ったのが海外の電圧でも使用できるドライヤーです。

いわゆるくるくるドライヤーで、ブラシの部分は使わなくなったので、すでに数年前に捨てています。

本来の形はこんなドライヤーでした。(同じものではないけれど・・)

日本の電圧は100Vですが、ドイツは230Vです。
そしてコンセントのプラグの形状も違います。


日本の家電をドイツで使うには変圧器と変換プラグが必要になってきます。

初めてドイツに飛んだ時に持参したドライヤー(当時は学生で ドライヤーの供えてあるホテルに泊まる予定はなかった)は海外旅行用。電圧の変換も出来てプラグも色々なタイプが付属していました。

この ドイツでも使えるドライヤー、ドイツに住むようになっても日本への一時帰国や ヨーロッパ旅行でも使えるから、としばらく保存していました。

が、自宅で使うにはドイツで買ったドイツ国内用の物を使う方が便利だし、旅行でドライヤー持参することもなくなったので処分です。

まあ、あれこれ30年近く前に購入したものですし、ね。
今までしっかり働いてくれた、ということに感謝して「さようなら!」です。

変圧器といえば・・・

以前は日本にはあってもドイツにはない家電も多く、しかも今のように日本で海外仕様になっている家電が手に入りにくく、欲しい、使いたい家電を日本で購入してドイツまで運び、歩いはドイツに駐在した家庭が本帰国する時に譲ってもらっていました。

これらの日本からきた家電は変圧器を使わないとドイツの電気の圧力が高すぎて、電化製品が壊れてしまいます。

そこで大小あれこれの変圧器を購入して、それらが大活躍していました。
変圧器を通すと電力のロスもあるのですが、それでも使いたかった家電が結構あったのです。

テレビやビデオデッキを日本から持参した家庭もありました。(これには理由がありますが)
在独の日本人家庭には変圧器がゴロゴロ、といった状態の家も少なくなかったと思います。

今はホットプレートなどの調理器具もドイツでも手に入るし、日本の炊飯器で海外で使用するために作られた製品もあるし、便利になりましたね。

それにパソコン、スマホなどは日本で購入したものでも変圧器がいらないので
我が家でもまだ3台ある変圧器が以前は大活躍だったのに、今は倉庫の片隅で眠っています。
(まあ、変圧器はまだ捨てる気にならないのですが・・と言っても本当にもう使うことはないかもですね。捨てようかな?)

コンセントのプラグの形だけは違うので、変換プラグだけは大事に使い続けていますよ。
USBで充電できるものはその変換プラブもいらないという便利な時代になりましたね。

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