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チョコレート博物館・ケルン②〜チョコレート三昧な1日

ドイツってこんな国!?
この記事は約6分で読めます。

ドイツはケルン市にある「チョコレート博物館」(Schokoladenmuseum Köln)。

先日、ドイツ全土乗り放題チケットを使って、この博物館へ行ってきました。

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ケルンのチョコレート博物館を作ったのは

ケルンのチョコレート博物館ですが、正式な名前を

Schokoladennmuseum Kölnショコラーデンムゼウム ケルン

と言います。

1993年10月31日に開館された時は「 Imhoff-Stollwerck-Schokoladenmuseum」という名前でした。

博物館を作ったのは、ケルンに工場のあった「Stollwerck」の経営者だったHans Imhoff。(なので、Imhoff-Stollwerck という名前がついた博物館だった)

Stollwerckというチョコレートメーカーは、ドイツのスーパーのお菓子売り場を歩いた人なら目にしたことがあると思う、あのピンク色のパッケージのチョコレートのメーカーです。

shirousagi
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昔からお手頃価格の板チョコで、色々な種類のチョコを作っているから、よく買って食べていたわ

なのですが、2002年にImhoffさんがチョコレートメーカーのStollwerck(シュトルベルク)を売ってしまったのです。

新しいStollwerckの持ち主がこのチョコレート博物館のパートナーを受け継いだのですが、2006年にパートーナー解消。

そこで、あのスイスチョコのリンツ(ったって、リンツのチョコの多くはドイツで作られているの)が、この博物館の新しいパートナーになったのです。

そして、博物館の名前にも2017年からはImhoffもStollwerckの名前もなくなったんです。

shirousagi
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私がチョコレート博物館に前回行ったのは1996年で、その頃はリンツはこの博物館のパートナーではなかったのよ。

数年前、この博物館の建物に大きな「イースターの金色のうさぎ」(リンツの名物)の飾りがついていたのを見て、びっくりしたのよね。

リンツが引き継いだって知らなくて…

「Stollwerckのチョコじゃないのに!」って不思議に思ったわ

チョコレート博物館はここ(アクセス)

ライン川沿いに20分くらい歩けばよくて、博物館の場所はわかりやすいので、お天気の良い日は歩いていくのがおすすめ。

また、大聖堂(Dom)の隣にあるKöln Tourismus前から出ているミニトレインSCHOKO-Expressに乗っていくと楽しそうです。

(詳しくはこちら

また、ケルン中央駅裏口にあるバス停(Breslauer Platz/Hauptbahnhof)からバス132,133番でSchokoladenmuseumまで行くことも出来ます。

船の形をしたチョコレート博物館建物。隣には観覧車が。

博物館入り口にあったこれ。チョコレートで出来た大聖堂、という感じの模型。

もちろん、本物のチョコレートではありません。でもこれを見るとチョコレートを食べたくなっちゃう!

チョコレート博物館・チケット

平日と週末(土、日)祝日では料金が違います。

平日週末・祝日
大人€14.50€16.00
子供(6~18歳)€8.50€10.00
学生€11.00€12.00

平日でもお昼ごろになるとチケット売り場に行列ができることがあるので、並びたくない人は公式サイトからオンラインでチケット購入を。

shirousagi
shirousagi

開館直後や閉館直前以外は並ぶことが多いみたいです。

私は10:30に博物館に到着。チケットは並ばずに買えました。

その日は14時ごろになると、平日だったのに、チケット売り場の前には行列が!

チョコレートをカスタマイズして注文する

このチョコレート博物館ですが、色々な形のチョコレートをつくっているところを実際に見せてくれるコーナーのフロアで、カスタマイズチョコを注文することが出来ます。

フロアに申し込み用紙が置いてあります。

カスタマイズチョコレートの注文方法と受け取り方

注文用紙を取って、自分で記入します。

  1. ホワイト、ビター、ミルクチョコの3つから一つ選ぶ
  2. チョコレートにのせるフルーツ、ナッツ、その他から4つ選ぶ
  3. 名前をかく(本名でなくて良いみたいです)

申し込み用紙に記入したら、このカウンター(台)の近くに「Schoko-Lädchen」というチョコレートを売っている小さなお店、カウンターがあるので、そこで申し込み用紙を渡して支払います。(€5.99)

すると引換券(オレンジ色の紙切れ)をくれます。

この引換券を博物館の展示コーナーの出口で渡して、出来上がったチョコレートを受け取ります。

注文から受け取りまで約45分かかるそうですが、注文した後、展示物を見たりカフェやショップに行ってからカスタマイズしたチョコレートの受け取りに行けば、45分くらいは経過しています。

(博物館の有料展示コーナーを出た後でチョコの受け取りです)

私がカスタマイズしたのはこれ!

  • ミルクチョコ
  • アーモンドを砕いた物
  • レモンピールの砂糖漬け
  • Fleur de Sel(フルール・ド・セル)
  • バニラビーンズの粉末

好きなものを選んだら、なんとも地味なチョコレートが出来ました!

shirousagi
shirousagi

カスタマイズは出来ないけれど、ショップに博物館がセレクトして作った同じようなチョコレートが売られています。

グミベアが入るとカラフルですね〜

カフェとショップ

博物館の展示物を最後まで見ると、とても疲れたので、カフェへ。

せっかくチョコレート博物館へ来たのだから、とホットチョコレートを注文。

外が明るすぎて写真うつりが悪いけれど、13時まで「モーニング」(朝食)もあります。

1つだけ注文したけれど、2人でお腹いっぱいに。(お皿とカトラリーは2組つけてくれました)

リンツのチョコクリームに、小さなチョコレート1つも付いていました!

せっかくなので、チョコレートを使ったスイーツも注文。

こちらはチョコソースのかかったクレープ。ホイップクリーム添え。(カプチーノと一緒に食べました)

ライン川が見渡せる席でゆっくりと味わったあと、ショップを一通り見学。カフェでしっかりチョコレートを味わっていたので、今回はチョコを買う気にはならず〜

いつか日本一時帰国のお土産を買いにもう一度ここに来たいなあ。

shirousagi
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カフェとショップは博物館のチケットなしで利用出来ますよ

チョコレート博物館でゲットしたもの

2人で出かけてゲットしたチョコレートです。

博物館入り口で写真左下の「HELLO」チョコを1人1つ。出口で博物館工場で作られている小さなチョコレートを1人4つ頂きました。

右はあのカスタマイズしたチョコレートです。

shirousagi
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とてもお天気の良い、暑い1日だったから、帰宅するまでチョコレートが溶けないように気を遣ったわ〜

展示物を見ている時もチョコレートをひとかけら食べたし、「チョコレートの泉」でチョコレートクリームのついたウエハースも食べたし。

チョコレート好きとしては満足な1日でしたよ!

shirousagi
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大好きなチョコレートをしっかり味わえて嬉しかったけれど、

帰宅したら「今日はもうチョコはいらない」って気分でした!

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