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もみの木よ、クリスマスツリーよ、さようなら!

Weihnachtsbaum ドイツってこんな国!?
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ついにやってきました!クリスマスツリーが路上に投げられる日が!

歩道を歩いていると・・・前方に見えるのは・・・

歩道上に投げ捨てられた「クリスマスツリー」だったもみの木!

もみの木の上はこちらですね。

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クリスマスツリーに使われる木の種類

ドイツでクリスマスツリーに使われる木で最も人気の高いのはモミ属(Tanne)の「Nordmann-Tanne」です。葉が綺麗な深い緑色で、針葉樹と言えど、葉先が少し丸くて、松のように鋭くないので、この木に飾りをつける時が楽です。

Fichte(トウヒ属)の木も人気で、特によく見るのは「Blaufichte」です。枝が丈夫なので飾りを沢山つけても大丈夫だとか。ただ・・やはりNordmann-Tanneに慣れると、葉に触るとチクチクと痛いのが欠点かな?

年に一度のクリスマスツリーはやはり生木が人気のようです

最近は本当によく出来たプラスチック製の偽物のもみの木があるのですが、生木の方が今でも人気なのだとか。

2018年にこの記事を書きました。

生木だと、1回しか飾れなくて、毎年新しい木を買ってこないといけないし、運ぶのも大変だし(人気なのはやはり高さ130~200cmの物)、飾っている間に木が乾燥して、葉が落ち始めるし、クリスマスツリーを飾る時期が過ぎたら、この結構大きい木を捨てなくてはならないし。

それでも、やはり生木の魅力には勝てない!と木を買ってくる家が多いそうですよ。

家中に漂う木の香りもいいしね。

クリスマスツリーはイブの日に飾って、1月6日が過ぎたら、木は回収してもらいます

クリスマスツリーは伝統的には12月24日に飾ります。

地域によって、多少の違いはあるようですが、1月6日のHeilige Drei Könige(東方の三博士)の日まで飾っておいて、6日にクリスマスツリーを片付けます。

飾りは木から外して片付け、飾りを取った木は・・捨てる!

買ってきた時はネットに入って運びやすくなっているもみの木も、飾った後は大きく枝が広がっていて運びにくいので、フラット(マンション)などに住んでいる人は窓から道路に投げ落とす人も多いです。

1月6日以降に、自治体(の委託業者)が投げ捨てられたクリスマスツリーだったもみの木を回収してくれます。その日は予め決まっています。(住んでいる場所によって違いますが)

まあ、邪魔になるので、道路(歩道などですが)に捨てるのは、回収日の前日か当日朝早く、に行うべきですけどね。

我が家は、今はウサギに占領されていてクリスマスツリーを飾らないのですが、以前、フラットに住んでいた時、投げ捨てるのにふさわしい窓がなかったので、枝を切り、階段から「使用済みのクリスマスツリー」を運び出した思い出があります。

運び出す時に、乾燥してポロポロと葉が落ちて、搬出作業後に階段の掃除が大変だったっけ。

ケルンのクリスマスマーケットのツリー

クリスマスツリーといえば・・・

先日紹介したケルンのクリスマスマーケットの大きなクリスマスツリーの木、これも生木でしたが、どうなったのかしら??

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