こんにちは、ドイツの田舎に住むshirousagiです。
ドイツでもオランダに近いNRW州のデュッセルドルフ郊外は、土地が平らで広いので、農業が盛んです。
その広い畑が散歩コース。
今年は4月から砂糖の原料になる「甜菜」(テンサイ)が育っていました。

収穫はいつなのかしら?
そう思いながら眺めていたら、なんと本日は収穫現場に!
それでは本日は収穫まで、観察できた範囲でテンサイ畑の様子を報告します!
テンサイを植えて育つまで
冬の間、特になにも植えられていなかったこの畑。
ある日、タンクローリーのような車が作業をしているのを発見。

今年4月20日の畑。耕して肥料でも与えているのかな?まだ何も植えられていません。

いよいよ畑に何か植えているようです。
今度は何が育つのだろう?ワクワク〜〜

実はしばらくの間、何も植えられていなかったので、この畑に犬が入っていたり、キジが餌を探して歩いていたりするのが見れました。
が、畑が綺麗に耕され、何か植えられた今は・・・

犬も鳥も見かけなくなったわね。

お天気の良い5月に散歩すると・・・

畑の作物、芽が出てる!

あっというまにお天気が崩れたこの日、鳩を撮影したつもりかな?

その10日後。育っています!

実はこの時、何が植えられているのか、私は知らなかったのだけどね。

6月です。

畑に近寄ってみると・・・

美味しそうな葉っぱね。

あっと言う間に葉が茂りました!

7月23日の畑。

どんどん育っています。

写真ではわかりにくいけれど、9月にもなると大きな葉っぱに。

この頃になって、「これはテンサイかな?」とわかった、農業には疎いshirousagiです。
いよいよ収穫!
あちこちの畑で収穫されたテンサイを見かけるのは10月から11月だな〜〜と思っていたある日。
テンサイ収穫機がやって来ました。黄色い作業車がそれ。


あ、もうテンサイの収穫が始まっている!
農業で使われる作業車って、どれもすごいな〜〜と思うのですが、この「テンサイ収穫車」もすごい!
車の前方に畑からテンサイを抜く機械があって、後方からテンサイの実が出てくるようです。

上の写真はテンサイ収穫車の後方。車の前の方の畑はまだ緑色(テンサイの葉っぱで)なのに、作業車が通り過ぎると、畑には作物が・・・ない!

テンサイ収穫車の中に溜まったテンサイの実は畑の一箇所にダムのように積まれます。

これが・・・あの砂糖になるのか。

この畑の作業は終了。いつまでこの「テンサイのダム」があるのかな?
この畑、以前は大麦の収穫がありましたよ。

今回は写真が多くて、このページが長くなったから、この辺で。
次回に「ドイツの砂糖事情」を少しお話しますね。
(2019年の10月22日から約2年、毎日更新してきましたが、昨日はすでに書いた記事がない状態で、体調を崩してしまいました・・・ので、記事のアップが出来ませんでした。やはり健康って大事ですね。季節の変わり目、どうぞみなさまもご自愛ください!)

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