1月に入ってすぐに風邪をこじらせてしまったshirousagiです。
風邪をひいたら、なるべく早くなおしたいですよね。最近は
食べずに運動せずに寝る
これが風邪をなおす一番の近道だとか。 なので、一日中、ベッドで寝ていました。
以前は風邪をひくと、「栄養のあるものを食べろ」と言われていました。私も長い間それを信じていて、しかも、食欲が落ちることが滅多になかったので、風邪をひいていてもキチンと1日3回の食事をしていました。
そして、日本にいた頃は、風邪を引き始めた時には「卵酒」を作ってもらっていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、我が家では
- 卵
- 日本酒
- 砂糖、(塩)
を混ぜて、熱燗にして飲んでいました。
いわゆる民間療法、本当に風邪をなおすのに良いのか、効果は認められていません。お酒で体が温まり、卵で栄養が取れるので、この卵酒は効果がある、と思われていたのでしょう。
確かに体はポカポカします。ひどい風邪を引いているのでなければ、ある程度の効果も期待出来そうですね。甘くて、美味しかった、という記憶があります。
ドイツでは風邪をひくと「チキンスープを飲め」と言われますが、ではお酒は?というと
「卵酒」にそっくりな飲み物がありました。それは・・・
- 卵
- 赤ワイン
- 蜂蜜
この3つを混ぜて温めて飲む、というもの。卵酒の日本酒の代わりに赤ワインにした、それだけです。(そして、砂糖ではなく、蜂蜜、ですが、それはこちらでは蜂蜜が昔から手に入れやすかったからかな?と思います)
赤いワインに生卵を入れるので、せっかくの綺麗な赤いワインの色が濁ってしまって、見た目はあまりよくありませんが、蜂蜜が入っているので、ホットワインが好きな方だと美味しく飲めると思います。
とはいっても、風邪を直す目的なら、美味しさよりも効果、ですね。
結局、現代の知識だと、風邪対策には暖かくして寝る。ワインは元気になってから、が良いようです。
ハーブティーでもいれて、ゆっくりするすることにしようかな・・・
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