友情のケーキ?ヘルマンケーキというものがあったけど

ドイツの食べ物
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最近、砂糖の摂取量を減らそうとい、ケーキをあまり焼かないようにしているshirousagiです。

ケーキをいえば、先日、とあるSNSで「Hermann Kuchen」(ヘルマンクーヘン、ヘルマンケーキ)のレシピをみつけ、「あ!懐かしい!そういうケーキがあったな〜〜」と感激してしまいました。

ヘルマンケーキというのは・・・

Ich bin Hermann, dein neues Familienmitglied für die Dauer von 10 Tagen.
(僕はヘルマンだよ。これから10日間の君の新しい家族の一員なんだ!)

という手紙とともに、友人、知り合い、親戚などからもらった、瓶に入った、ちょっとドロっとしたもの。10日後にこれを元にケーキを焼きます。

私がこの「ヘルマン」をもらったのは20年近く前の事なので、一緒についてきたこの紙(レシピとも言える)が汚れてしまっています。ああ・・汚い紙の写真でごめんなさい!

まずは、瓶に入ってきた「ヘルマン」を紙に書かれた通りに10日間ほど世話をします。

それは・・

  • 1日目:今日、君のところにやってきたよ。だから今日は何もしなくていいよ。お互いに慣れようね!
  • 2〜4日目:僕、動きたいんだ。だから1日に一回、スプーンで混ぜてね。
  • 5日目:お腹すいたよ〜 お願い、牛乳1カップ、小麦粉1カップ、そして砂糖1カップほどちょうだい!それからよく混ぜてね。僕が(育つから)逃げないように、大きな容器に移してよ。
    いいね、「そんなの聞いてなかったわよ」なんて言わないでね。
  • 6〜9日目:食べた物を消化しなくっちゃ!それにはちょっとした散歩が必要なんだ。僕を1日1回混ぜてね。
  • 10日目:牛乳1カップ、砂糖1カップ、小麦粉1カップちょうだい!それからよく混ぜてね。
  • そうしたら僕からヘルマンの子供3つ(ヘルマンを3カップ)取って、それぞれ友人にプレゼントしてね。あ、友人に上げる前に、一つは手元に残して置いたほうがいいかも。よく考えてね!
  • 3カップ取り除いたら・・僕、お腹が空いたよ。植物油1カップ、バニラシュガー1袋、ベーキングパウダー1袋、牛乳2カップ、卵3つ、砂糖1カップ、そして塩を少々頂戴!
    ハンドミキサーでしっかり混ぜて、ケーキ型に入れて、160度に温めたオーブンで60分焼いてね。

最初に瓶に入ってきた物に小麦粉、牛乳、砂糖を入れて、混ぜて、室温で放置しておく、を2回繰り返して、量が増えた「ヘルマン」を4つに分けて、そのうちの1つにさらに小麦粉や砂糖などを入れてケーキにし、残りを友人にあげる、という物でした。

こうして「ヘルマン」と呼ばれる材料を人から人へ渡していく「友情チェーンのケーキ」だったようです。

私もしばらく紙に書かれた通りに小麦粉などを入れては混ぜ、10日たったらケーキを焼き、残りのうちの1つは手元に残し、2つは友人らにあげて・・・を繰り返していましたが、そのうち同じようなケーキを10日ごとに焼くのも飽きてしまって、増えた「ヘルマン」をあげる人もいなくなったので、手元にできた「ヘルマン」すべてをケーキにして、

友情のチェーン、ヘルマンケーキを終了させました。

大体、「ヘルマン」が増える、と言っても牛乳、砂糖、小麦粉を相当な量追加しているのですよね。

レーズンを入れたり、ナッツをいれたり、とバリエーションも楽しみましたが、それでも

「砂糖・牛乳・小麦粉」のケーキに飽きてしまいました。

レシピを今でも保存しているのは、これをもとに時々バナナケーキを焼いているから、です。ヘルマンの代わりにバナナを入れて焼いています。バナナが熟し過ぎたらケーキにすると美味しいですよね!

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