ついに!今年2020年にも夏が来ました!
・・・って、もうすでに夏じゃん、と思った方、いらっしゃいますよね。
ドイツでは気象学の夏は6月〜8月、天文学の夏は日本でいう「夏至」の日から夏が始まる、と言われるそうです。
天気のデータで「今年の夏は・・」というと今年の6月から8月の事ですが、
「いよいよ夏がやってきます!」と言うと大抵夏至の日です。夏至の日はドイツ語で
Sommeranfang(ゾンマーアンファング・Sommer=夏、Anfang=始まり)
今年は6月20日です。
夏至の日とは、日本のサイトによると
夏至の日とは=(北半球で)日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が夏至です。
いつが夏至かは天文学的に決まり、毎年、6月21日か22日です。
そう、日本では6月21日か22日。あれ?今、6月20日がSommeranfang、日本の夏至に当たると言わなかった?と言われそうですね。
なんでも夏至の瞬間と言うのはドイツ時間(中央ヨーロッパ時間)では2020年は6月20日の23時44分なのだとか。
ドイツで23時なら日本では翌日の6時です。そうか・・21日の6時44分が夏至の瞬間だそうですよ。(この記事をアップする予定時間の1時間44分後だ)
この日のデュッセルドルフの日の出と日の入りは

- 日の出・・・5時17分
- 日の入り・・21時52分
私は夜9時には全ての仕事を終え(まあ、予定通りにならない日もあるけれど)10時にはベッドで読書など始めているのですが、その時間、今だとまだ外は明るい!
目が覚めたらもう外が明るい!この日が長い夏がたまらなく嬉しいのですが・・・
・・・ああ、本日から徐々に日が短くなるのか・・とすでに悲しんでいますよ。
(ダメですね、現在にフォーカスして未来の事を悩むのはやめましょう!と言われそうです!)
こんな夏の始まりに見つけた看板

チョコレートの広告だけど、イースターエッグのデコレーション。
まあ、たまに剥がし損ねて古いポスターなどが貼りっぱなしになっている所ってあるけれど、ここはいつもきちんとその時期にあう広告ポスターが貼ってあるところなのに。
イースター直前でロックダウンになったからか、いまだにショーウインドーに「イースターバニー」がかざってあるデパートなんかもあるしね。
人間界はしばらく停止していたけれど、自然はお休みなく、停止なく流れているのをまたもや実感してしまった本日です。
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