ドイツの家は日本のように厳格に土足禁止ではないけれど、綺麗好きな人は綺麗なわけで・・・

ドイツの生活

新型コロナウイルス感染で犠牲者が多く出た欧米、の中の一つの国、ドイツに住むshirousagiです。

ヨーロッパの国々の中ではコロナによる死者数が少ないドイツでも人口100万人あたりの死者数は109人。日本は100万人あたり8人です。(2020年7月19日現在・worldometerのデータより)

いかに日本ではコロナの犠牲者が少なく、欧米で多くの人が感染して重病になったかというのがわかりますよね。

3月にヨーロッパで多くの感染者がで始めた頃は、その理由として

  • 日本人は綺麗好きだから
  • 家では靴を脱ぐから
  • マスクをする習慣がすでにあるから
  • 挨拶にハグや握手をしないから

といった説もありましたが、流石にそれだけでは説明がつかない、と言われています。

ですが、今でも「ヨーロッパって家の中も土足なんだって?」という声が時々聞こえるので(というより、ネットで読めるので)

今回は私の周りの様子をお知らせしたいと思います。決してドイツの方がいいとか、そういった自慢話ではありません。単なる事実の一つとして。

私が実感することは

ドイツ人だろうが、日本人だろうが、清潔好きな人は清潔に暮らしているし、無頓着な人は無頓着。少なくとも水道や電気などのインフラが整っている国では国民性もあるけれど、それほど不潔に暮らしている人はいない。

です。

とは言え、ドイツ人の間でも日本人が綺麗好きなのは結構有名です。(この有名、というのも語弊がありますが・・・日本のように皆が皆同じようなインフォを持っていないので)

食器の洗い方、トイレ使用後に手を洗うか、鼻をかんだ後のティッシュの始末などはドイツ人の仕方を見ていると

「そこのドイツ人ちょっと待て!それは汚すぎる!」

と大声をあげたくなることもあります。ありました。このブログでもいくつか紹介しています。

ドイツ人は家の中ではどのように暮らしているか、ということも以前一度書きました。

1年以上前に書いた記事なので、特に衛生面での事には触れていません。

大抵のドイツ人家庭では(私の知る限り)家の中で家事などしている時は室内履きを履いています。

なかには特に高齢のエレガントな御婦人だと家の中でもパンプスを履いて、シャキっと背筋を伸ばしてお茶の時間を過ごしている人もいますが。

こういったご高齢の御婦人の場合はそのパンプスもよく磨かれ、服装も綺麗にアイロンのかかったブラウスにスカートなどで、「家の中でも外出中のような格好」です。

それはそれで「自宅だからリラックス」といった雰囲気が全く感じられません・・そういう教育で育ったのかな?

私がドイツ人の家庭にお邪魔すると、多くの家庭では靴を脱がずにそのままリビングルームでお茶にする、ピアノを教える、などしています。

もちろん、人により家庭により違いますが、そういった家ではまず玄関で靴の汚れを落とし、私がお邪魔する部屋は床はいつもピカピカに磨き上げられ、床に直にカバンなどをおく事をためらう人もいます。

たまに床にゴミが落ちているとすぐに拾うお母さんを何度も見かけました。(大体一般的にドイツ人は綺麗好き)

大体習慣的に床に座らないので床にものを直に置くこともしません。

たまに家中を案内してもらうなどで寝室や子供部屋などに行く時は私も靴を脱ぎます。

コロナ禍以前からドイツ人の友人でも「うちに来る時には室内履きを持ってきて!」と言っている人もいます。

また、我が家に来て「靴を脱ごうか?」と言ってくれるドイツ人もいます。(私が日本人だから、と限らず)

天候が悪くて靴に泥がついているからと玄関前で靴を脱ぐお父さんを見かけた事もあります。

では、ドイツでは全く土足では家の中に入らないのか?

います、いるはずです。泥がついた靴のまま自宅に到着してそのままキッチンをうろついている人など。

結局、清潔にしているか、あまり清潔にしていないかはその人その人によるのだと思うのですよ。

え?くつ?履いたことないわ・・・

もちろん、欧米の生活スタイルだと「ここからは絶対に土足禁止」といったラインがはっきりしません。

なので、室内履きのまま玄関から先に数歩出て郵便物を受け取ったり、室内履きのままテラスに出て、そのテラスを外履きでも歩く、などといったこともしてしまいます。

ですが、綺麗好きな人だと、土足でも歩くスペースはモップなどで拭き掃除をする。土足でも歩くスペースに直に食器などを置かない、直に座らないものです。

いくら畳で土足では一歩も家に入らなくても、その畳の上の掃除が疎かで、畳の中にも虫が入ったまま、汚いままだとどちらが清潔なのかわからないのでは?と思うのですよ。

とは言え、日本人は清潔にしていますよね。気候や人口密度などを考えると、やはり清潔にすることが特に大事なのかもしれません。

と、同時に、ドイツの家の暮らし(土足禁止ではない文化)をそのまま日本に持っていくのはよくないかもしれませんね。ドイツの生活スタイルはドイツのこの気候にあった暮らしであるのかも。

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