コロナ禍の7月、介護施設に見舞いに行ってきました

ドイツの生活

新型コロナの感染者が一時に比べると減少したとはいえ、まだまだ油断ならない日々が続く、ドイツに住むshirousagiです。

数年前に私の友人の1人が脳内出血で左半身が不自由となり、介護施設に入居しています。

時々彼女に会いに出かけていたのですが、今年に入って、新型コロナ感染症対策のため一般人の入居者との面会は禁止されていました。

「体が不自由なのに、家族や友人にも会えないのは辛いだろうなあ・・」と思っていたところ、2週間前にその彼女から連絡が!

「面会規則が緩くなったから、よかったら来て!」

実に7ヶ月ぶりにその友人に(今年に入って初めて)会いに出かけましたよ。

その施設、以前は自由に訪問できました。受付の前を通って建物に入りますが、特に名前を記入する必要なし。時間も常識的な時間ならいつでも訪問可。

訪問者は入居している人の部屋まで自由に行く事ができました。

さて・・・コロナ禍の今は・・・私の訪問は以下の通りでした。

まずは電話で予約

まずは電話で「〇〇さんを訪問したい」という旨を伝えます。

訪問したい日、場所(部屋なのか、庭なのか)と告げると、その日が都合が良いか教えてくれました。

なるべく1人の入居者に同じ日に複数の訪問者が来ないようにしているようです。

私も「木曜日に訪問したい」と告げると「その日は別の方が来られるから他の日の方がいい」と言われ、金曜日に訪問です。

天候がわからないので会うのは入居者の部屋にしました。

施設の建物前に着いたらベルを鳴らす

これまでは日中は解放されていた玄関が閉まっていて、係の人がドアまで来るのを待ちました。

手を消毒と体温検査

すぐに入り口で手の消毒をし、体温検査です。玄関先からずっと係の人が付き添いました。

問診表、連絡先の記入

ここ数日、熱はないか、筋肉痛はしないか、頭痛はないか、咳はでていないか?
コロナにかかった人とコンタクトはなかったか?コロナにかかった事はないか?

といった問診票を記入、そして電話番号と名前を記入。(住所はない)

そして、衛生上の注意点を聞きます。

マスクとスモックを受け取り着用

マスクはしなくてはならないだろう、とは思っていましたが、施設で医療用を受け取り、さらにスモックの着用が義務です。

「マスクとスモックはここを出るまで脱がないで、外さないでください!」と。

スモックは、そう、割烹着のようなものでした。

これは無印良品の割烹着ですが、見た目はこんな感じのスモック。後ろで紐を結びます。

準備が整ったら、入居者の部屋まで係の付き添いで

私の友人が住んでいる部屋は施設の玄関から歩いて数分かかる、しかも4階なのですが、その部屋の前まで施設の担当の人に付き添われて行きました。

(ちょっと施設内が複雑なので迷子にならずにすむ、というメリットがあります!)

いつもなら誰か入居者が本を読んだり、お茶を飲んでいたり、ピアノを弾いているのが見うけられるホールも静か・・・

ですが、今は入居者の人は1日6時間まで自由に出入りしていいのだとか。近くに散歩に行ってもいいのだそうですよ。

入居者訪問は1時間でお迎え

私の友人の部屋の前に到着したら「ではドアをノックしてお入りください!」と言われ、付き添った担当の方はそこで玄関まで戻られました。

部屋に入ると元気そうな友人の姿。よかった!

マスクを取り出して「私ももっているから」とマスク着用してくれましたが・・話し辛いらしくて、すぐに顎までさげちゃった! まあ、部屋の中は友人と私だけなので大丈夫です。

部屋の窓はずっと開いたまま。

施設の人がお迎えに

久々に会った友人と話に花が咲き、あっという間の1時間。

お迎えの人がドアをノックする音。

「Ja!(はい)」と答えるとドアだけ開けて、ちょっと遠くで私が部屋を出るのを待っていてくれました。

(友人にお別れの挨拶をする間、部屋から離れて待っていてくれました)

そして、付き添い付きで施設の玄関まで戻ります。

施設の人の前でスモックを脱いでマスクを外して

玄関のドアの前までマスク、スモック着用のまま進み、玄関先でスモックを脱いで専用の足ペダルで開く箱へ。

マスクは「持って帰ってもいいですよ」とは言われましたが、同じく足ペダルのゴミ箱へ。

これで終了。ドアを開けてくれました。

この方法で一般の人が(友人だとか)施設入居者を訪問できるようになったのは7月に入った頃からだとか。

それまでは入居者に会いたい場合は、外に建てられたプレハブの箱のような建物に入って、アクリル板の衝立をはさんで会う事ができたのだそうです。

これを聞いた時、「まるで・・・刑務所の面会だなあ」なんて思ってしまいました。(経験ないけど)

施設の前や中庭にはベンチがあって、私の友人も以前は「お天気がよかったら中庭に出て、ベンチに座って、ケーキでも食べましょうよ!」と言っていたのですが、全てのベンチはまだ使用禁止。

「ペンキ塗りたて」と書いてあるところもあります

施設にある屋外のテーブルは使えましたが、アクリル板が置いてありました。

自由に訪問できた頃を思うと面倒になってしまいましたが、それでも入居者に会いにいけるようになっただけ良いですよね。

身体障害者が集まる施設(ほぼ皆さんお年寄り)だけに用心するに越した事はありません。少々面倒でもやりすぎるくらいの方が、用心しすぎるくらいの方が良い、と施設の人がおっしゃられていましたが、納得です。

施設で働く人も仕事が増えて大変かと思いますが、皆さん丁寧に対応してくれて、安心して訪問できましたよ!

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