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100捨てチャレンジ48〜漆塗りの小物入れ

漆塗りの小物入れ シンプルライフ
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毎日1つ(といっても毎日アップ出来ていませんが)100個の物を集中して手放そう!と始めた「100捨てチャレンジ」、本日はこちらです。

お土産にもらった漆塗りの小物入れ

仕事柄だったのでしょうか?私の祖父はよく旅行にでかけていました。

その当時は「先週、旅行したから」と言われても、「そうなんだ」とした思わなかったのです。最近になって家族旅行でもなかったし、きっと出張だったのだな(そういう仕事でした)と気がついたのですが。

それはともかく、祖父は旅行に出かけた後、必ずといっていいほど孫3人にお土産を買ってきてくれました。

その当時は週に1回は祖父母のところに遊びに行っていたのです。家が近かった(バスで15分くらい)だったからというのもあります。

この時も

「お土産があるから」と言われて、ワクワクして祖父に会いに行ったのです。

そこでもらったのがこの漆の小物入れ。

もらった時に母が「これ、安くなかったと思うわよ」と言っていたのを今でもはっきり覚えています。

漆といっても塗ってある土台(器体)はプラスチックなのです。

お土産物屋さんでその土地の名産品や民芸品、工芸品が売られていますよね。

そんなお土産物として売られていた伝統工芸品の中の一つだったのだと思います。

3つの引き出しに鏡がついています。乙女な私には色があまり好みではありませんでしたが(その当時はパステルカラーが好み)使い勝手はよく、しかも大好きなおじいちゃんからのお土産!

まだ小学生だった私が持っていたキティーちゃんのネックレスなどを入れて大事にしていました。

その後も学生時代に一人暮らしをしていた時も実家から持参して、アクセサリーケースとして使っていたのです。

そして、ドイツにまで持ってきました。

ですが、ここ数年は中に入れるものもなく(アクセサリーは別のケースに)クローゼットの奥の方で眠っていたのです。今の生活にも必要ありません。

ほぼ40年間使ってきました。思い出がたくさん詰まっているので手放し難いのですが、置く場所がありません。

それに、そろそろいつ自分がこの世からいなくなるのかもしれない(人生100年時代とは言え、だんだんと現実的になる)

いつ、病院や施設のお世話になるようになるかもしれない。

残された家族が「物が多すぎて困る!」ということがないように、使っていない小物は手放します!

(漆塗り、とは言え、売りに出せるほどの品でもありません・・・)

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