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ドイツのPankoを買ってみた〜日本のパン粉とはちょっと・・・

ドイツの食べ物
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こんにちは、shirousagiです。

トンカツやエビフライをはじめとする「揚げ物」が大好きという方は多いかと思います。

美味しいですよね〜〜

私も大好きです!体にあまりよくないと思うと余計に美味しいですよね〜〜

このトンカツはドイツ人にも結構評判が良いです。先日、こんな記事も書きました。

ドイツにも似た料理はあるんですよね〜それは「シュニッツェル」!(上の記事でも書いているけど)

では、トンカツとシュニッツェルの違いは何か、というと・・・

お肉の質、そして油で揚げるか、それともフライパンで炒め揚げにするか、というのもあるけれど、

パン粉の違い!

これは大きいです!

ドイツ(欧米)のパン粉

シュニッツェルに使われている、こちらドイツ(に限らず、多分欧米一般)のパン粉はキメがとても細かいです。

小さいつぶつぶみたいなパン粉です。

これはドイツのスーパーで簡単に入手できるし、安いのだけど、(私には)美味しくない!

我が家では古いパンをチーズおろしでおろして、パン粉として使っています。

もともと、パン粉(ドイツ語ではPaniermehl・パニアメール)は、古くて硬くなったパンの救済措置だったようですね。

我が家でも小型パンが硬くなって「これ食べたら歯が折れそう!」というパンが発生した時に、パン粉にしています。

食品ロスも出ないので良いですよ〜〜(パンにカビが生えないように、ね)

工場でつくられたパン粉より、パンをおろしたパン粉を使った方が美味しいシュニッツェルができます!手間だけど。

Pankoとして売られているパン粉

ここで、欧米人も注目した(のだと思う)日本のパン粉!

ドイツ語wikipediaサイトの説明では

Panko oder Panko-Mehl ist ein aus der japanischen Küche stammendes Paniermehl aus Brotkrumen.

Panko hat seinen Ursprung in Japan um 1970. Es wird aus einer Art Weißbrot ohne Kruste hergestellt und ist deshalb heller als die meisten Panierungen der westlichen Küche.

(PankoまたはPanko-Mahlとは日本料理で使われているパンを粉にしたもの。
パン粉は1970年頃に日本で作られ始めたもので、いわゆる白いパンで耳を除いたものからできている。そのために西洋の料理で使われるパン粉より明るい色をしている)

wikipedia”Panko”より

先日、そのドイツの普通のスーパーで売られている、工場で作られた「Panko」を買ってきました!

それがこれ!

Panko

Panko Paniermehlと書いてある。

Paniermehlとはドイツ語で「パン粉」。だから「Panko Paniermehl」は訳すと「パン粉パン粉・・?」

Pankoの箱を開ける前に振ってみるとカサカサと音がして、「あ、これはドイツの普通のパン粉よりは粒が大きい」と期待させてはくれましたが・・確かに大粒だけど、日本のそれとは違うよね。

魚のフライをしたかったので、このPankoをつけて焼いています。

まあ、見た目は悪くない。

私はできるだけ揚げ焼きにしているので、今回もそれで。

できた〜〜

サラダの上にのせて、魚フライ(もどき)入りのサラダです。

食べた感想は・・・

やっぱ、硬いわ。サクサク感がないわ。。

硬いつぶつぶをまとった揚げ物、といったような。

ドイツのパンそのものが日本の食パンよりも硬くて、ふわふわでないからか(?)このPankoも

オリジナルな日本の「パン粉」を知っている人には

違う代物だよね・・・

という感じです。残念ながら。

でも、ドイツのあのキメの細かい(というとすごくポジティブに聞こえる)Paniermehlというパン粉しかない、というより

Pankoでもあった方が嬉しいけど。

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