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チェリープラムとカラントのジャム〜チェリープラムが2年ぶりに豊作

チェリープラム ドイツってこんな国!?
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shirousagi
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shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!

ピアノを教えながら、主婦業をせっせとやっています。
詳しくはプロフィールを見てください。

我が家の庭に生えているチェリープラム(Kirchpflaume)の木、2年ぶりに実をつけました!

さくらんぼより少し大きい、赤みがかった実が沢山!

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チェリープラムの実の味が退屈なので、加工します

ドイツの庭や街路樹としてよく見かけるチェリープラムの木。

実が成るけれど、これを食べることができるというのは、ドイツ人の間でもあまり知られていないようです。

私も数年前までは知らなかった!

けれど、この実、木の種類によっては美味しいようですが、我が家のチェリープラムの実は、

やや甘いから、そのまま食べても美味しいと言えるけれど、大量に食べる気にならない

のです。

退屈な味、というのかなあ?

なので、2年前にこの木の実が豊作だった時はレッドカラントと一緒にジャムにしました。

この年はレッドカラントも大豊作だったのよね。

レッドカラント(Rote Johannisbeeren)は毎年沢山の実をつけてくれるけれど、去年、葉が病気になりました。それで、剪定してかなり小さくなったので、収穫できたカラントの量は少々少なめ。

レッドカラントも一度に大量に食べれません。

こちらは酸っぱすぎて!

それに果物って、年に1度、一気に大量に収穫することになりますよね。全てを新鮮なまま消費するのは無理!

というわけで今年もジャム作りです。

チェリープラムを使ったジャムの作り方

2年前にもジャムの作り方を書いているので、今回はそのときには触れなかった部分に気をつけて、書いてみます!

今回は

  • Gelierzuckerと呼ばれるジャム用の砂糖
  • グラニュー糖

この2種類の砂糖を使って、それぞれジャムを作りました。(なんのことはない、ジャム用の砂糖が足りなかった)

チェリープラムとカラントのジャム、下ごしらえ

チェリープラムの大欠点は

種が簡単に取れない!

ということ。そう、さくらんぼと同じなんです。

なので、「さくらんぼの種取り」を使っても良いのですが、それ、持ってない!

(こういうさくらんぼの種取りがよく売られています)

滅多に使わないものを買うのも、あとで邪魔なので、種ごと、皮ごと茹でで、裏ごしします。

(面倒だけど、カラントの種や軸も取れるのでよし!とする)

チェリープラムとレッドカラント

鍋に洗ったチェリープラムとレッドカラントを入れて、少し水(オレンジジュースでも)を入れて火にかけます。

チェリープラムの皮が剥けて来たら、火を止めます。

茹で上がったチェリープラムとカラントを裏漉し。これが面倒なので、家族にもやらせる!

裏漉し終わった、フルーツのムース。これをジャムにします。種やら皮やらスジといった廃棄処分にするところが多かった。

(写真の鍋が汚くてごめんなさい!)

この出来た果汁は冷ましておきます

ジャム用の砂糖を使ったジャム作り

ジャム作りで失敗したくない場合は、専用の砂糖を使うのが便利。

ジャム作りで心配なのは、煮詰めた果汁が冷めた時に、適度に固まってくれるか、ですよね。

ジャム用の砂糖を使うと、出来上がるまで時間がかからないし、大抵ちゃんと固まってくれます。

今回使ったジャム用の砂糖はこれ

Dr. Oetker Gelierzucker Extra 2:1, 7er Pack (7 x 500 g), fertiger Gelierzucker, zum Selbermachen von Konfitüren, Marmeladen & Gelees, für extra Fruchtigkeit & weniger Süße, vegan
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まあ、どのメーカーでも同じようなものなので、ドイツに住んでいらっしゃる方はお近くのお店へGO!

今回のフルーツはベリーが入っているので、ジャム用の砂糖(2:1)1パック(500g)にムースは750g。

これを大きめの鍋に入れて、しっかり混ぜてから火にかけます

グツグツと泡立って来てからさらに3分以上煮て、ジャムテストをして、ダメだったらさらに1分煮ます。

出来上がったジャムは、すぐに煮沸消毒しておいたグラスにいっぱいになるまで入れて蓋をしっかり閉めます。

写真のように上下ひっくり返して5分

って、このプロセスは実は必要ないとも言われるので、熱い瓶に触りたくない人は省略!

普通のグラニュー糖を使ったジャム作り

ジャム用の砂糖がない、ジャム用の砂糖は色々添加物が嫌だ、という場合におすすめ。

怠惰は私はジャム用を使ってしまうけれど、今回はフルーツが多すぎて(豊作は良いことだが)ジャム用の砂糖が不足してしまいました。

グラニュー糖を使う場合は、砂糖の量はフルーツの50%〜100%くらい。今回はチェリープラムとカラントの果汁が1kgあったので、砂糖は500gほど入れました。

本当は、最初にフルーツに使用する砂糖をかけておいて、しばらく置いてから(2時間くらい)火にかけると良いです。

が、今回はもう果汁なので、果汁に砂糖を混ぜて火にかけます。

沸騰したらレモン汁(大さじ7杯くらい)を追加。

それからグツグツグツと30分以上煮ました。透明になってきたら、ジャムテストをして、よければグラスに注ぎます。

ジャムテスト

  • 冷たくしておいた皿に煮詰めた液を垂らして、固まるかチェック
  • 冷たい水の入ったグラスに煮詰めた液を垂らして、グラスの底まで行けばOK

というやり方があります。

出来上がったジャム

出来上がったジャムの瓶にはラベルを貼って、冷暗所で保管です。

2019年に作ったジャムのラベルの残りを使用。もちろん、日付は今年です!

ジャムにする果汁が少し残ったので、それはゼリーにしました!スプレー式のホイップクリームをかけてパクつく!

まだまだあるチェリープラム。でももうカラントはほとんど収穫済み。

チェリープラムだけをどうしようかな?それが今の課題だわ。

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