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地下室や物置があるとモノを減らすのが大変になるので要注意!

シンプルライフ
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shirousagi
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shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!

ピアノを教えながら、主婦業をせっせとやっています。
詳しくはプロフィールを見てくださいね。

先日、ドイツ西部が豪雨に遭い、被害が出たのは日本でもニュースになったようなのでご存知の方も多いかと思います。

幸い、私の住んでいるところはそれほど被害は出ていなかったのですが、先日、職場の地下室の書類置き場に出かけると・・・

古い書類の入った段ボール箱が濡れていました。どうやらあの時の豪雨で地下室が水漏れ被害にあったようです。

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便利な地下室や物置

ドイツの多くの家には地下室や物置があります。

便利ですよ。本当に便利。

だけど、この便利というのは、イコール危険

スペースがあるからモノを溜め込んでしまうし、被害にあってその溜め込んだモノがだめになったり、モノを溜め込んで、物置が悲惨な状態、カオスになったり。

スペースがあるとモノを入れたくなる

断捨離をしたかったら、収納グッズは買わない方が良い、とどこかで聞いたことはありませんか?

以前は「へえ、そうなのかな?」と半信半疑だった私。

でも、確かにモノを置く、納めるスペースがあると、そこにモノを置いて、入れてしまうのですよね。

はあ、本当に困ったものだ。

ちなみに、ドイツの多くの家の地下室は

  • 物置
  • 洗濯場
  • ボイラー室

に、なっています。(さらに住居空間になっている家もある)

集合住宅などでは、さらに玄関横に物置スペースがある住宅も。

普段、あまり見ないでもすむところなので、とりあえずの場に

この、地下とか玄関近くの「物置」は大変危険です!

物置って、ドアを閉めたら中が見えない、ということが多いですよね?(私が今まで経験した住居はそうだった)

また、地下室でも、住居スペースがそこになければ、普段は目にしない物置スペース。

リビングやキッチンや寝室で、邪魔になった不要品がでたら

とりあえず地下室(物置)においておこう!

ここで、整理整頓が苦手な人がいると、その

あまり目にすることのないスペースは、不要品の山で、もはや地層ができるレベル

になってしまいます。

というか、我が家でも何度も経験しました。

我が家の物置が悲惨になった経験

では、今回は私のこれまでの我が家の物置が悲惨になった経験をお話したいと思います。

実は我が家は、夫が

超がつくほど整理整頓が苦手なのに、色々なものをコレクションしている

という事情があって、

「あら、shirousagiさんったら物置が悲惨になったのはご主人のせいだというのね。ひどい人だわ」

と嫌な気分になられる方もいらっしゃるかと思います。

話を簡単にするためと、「だから物置は気をつけよう」と主張するためなので、その点はご了承ください。

(夫は、自分がカオスを作るのがマイスター並みに上手い(?)ことを認めています)

アパートの物置はドアを開けると中のものが崩れ出るほどになった

集合住宅に住んでいた頃は、住居部分が3階だったのです。が、玄関先に畳半畳くらいのスペースの物置がありました。

地下にも物置があり、その頃病気がちだった私は、地下の物置を見たのが、実は引っ越しの1週間前!

そして、玄関先の物置は、物が上に上にと積まれていて、

ドアを開けたら、中の物が崩れ落ちてきました。雪崩発生!危ない!

私は2ヶ月にわたって入院していて、その間、夫は

とりあえず物置にモノを投げ込んでおいたら、日頃、見えないからカオスでも気がつかなかった

とか。

(投げ込む時に、中のものがカオスだと気がつくとは思うのですが、ここで「面倒」な気分になったのでしょうか)

次に住んだ集合住宅の地下室は水害にあった

2軒目に住んだ集合住宅には地下に洗濯機置き場、そして、物置がありました。

ここで、物置の半分は夫のコレクションの木材(!)。半分は必要なくなった赤ちゃんの衣類など。

コレクションの木材がこれまたカオス状態で地下室の物置に積まれていました。

が、この時、大雨が降って地下室に浸水。ベビー用品は処分する事になり、木材は乾燥して使えるもののみ保管。

結局、浸水で多くのものを手放したので、カオス状態の物置にモノをキープしただけ、損だった

一軒家ではボイラーが故障して、地下室のモノを手放すことに

ここで、現在住んでいる一軒家です。

幸い、これまでの10年、2度ほど記録的な豪雨に遭いましたが、2度とも地下の浸水は逃れました。

が、

一度ボイラーが故障して、地下室の壁が湿気を帯びてしまい、壁を専門業者に頼んでカビの除去作業をしてもらうことに。

その時に地下室の大半のものと地上階に運び、多くのモノを捨てました。そのモノの大半は夫のコレクション。なんで溜め込んだのだろう?

(この時は家の前にコンテナを運んでもらい、バンバンものを手放しました)

断捨離をする良いチャンスだったといえば、そうなのですが。

結論・モノを溜め込める場所があるとモノを破壊的に溜め込む可能性はあるし、そのモノは永遠には保管できない可能性も少なくない!

というわけで、ひどい災害にあった事はなくても、

  • モノを保管する場所があればモノを溜め込む危険性が上がる

そして、モノをせっせと溜め込んでも

  • そのモノが永遠に保管される保証はどこにもない
  • せっせと保管して、結局は被害を受けて捨てる事になるかもしれない

すでに家についている収納場所、物置はともかく、収納家具、収納グッズを買うのはやめよう。。。(実は今も、ガレージにモノを溜め込む家族が一人います・・・)

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