こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。
私は50代、それも後半なのですが、この年代の方や私たちの親世代の方って、
「タダでモノをもらったら、とても嬉しい!」
ではありませんか?私はそうです。そうでした。
その結果が
そろそろ終活なので、せっせと大量にモノを捨てている
これですよね・・・・全く、人ごとではありません。
本日も、断捨離をしながら「これはオマケでもらったもの。ゴミを増やすために持ち帰ったのか・・・」と、ため息をつきました。
私のミスだったのに、山ほどもらった粗品
おそらく、今はこれほどのサービスはないと思うのですが・・・
私が20代の頃の日本は、とても景気が良かったのです。特に銀行は「就職するなら絶対に銀行」と言われたほどでした。
大学生だった私が、初めての海外旅行でトラベラーズチェックを作った時のこと。
トラベラーズチェックって今は使われていないようだけど、
その当時は海外旅行には必須だったんです。
外国旅行者向けの小切手のことです。
チェックにはサインをする欄が2つあり、一つは発行してくれる金融機関の係員の目の前で、もう一つは現金と交換するときに係員の目の前でサインをしなければなりませんでした。
トラベラーズチェックを作ってもらうために銀行に行って、窓口で「ここにサインをしてください」と言われ、大量にあったトラベラーズチェック(1枚の金額が少ないものだったから)1枚1枚にサインをしました。
丁寧に時間をかけて・・・で、全部のチェックにサインし終わったところで、大きなミスを発見!
私は間違った欄にサインしてしまったのです。
ここで、全てのトラベラーズチェックは無効!サイン、やり直し!
銀行員の方はちゃんと説明してくれたんですよ、どこにサインするべきか。なのに、私がボケて、間違ったところにサインをしてしまったのです。
もう一度、全てのトラベラーズチェックにサインして、係の方にお見せして、OK。
その時、大きな紙袋一体にいわゆる「粗品」をもらったのです。
サインを間違った場所にしたのは私なのに、銀行側が「申し訳ありません」と紙袋いっぱいの粗品。
ラップ類やティッシュペーパーやタオルやボールペンなど。
その当時は銀行で口座を作るだけでもこういった日用品がメインの粗品がもらえましたよね。その粗品を袋いっぱいに詰めたものを頂きました。
そりゃね、当時の私ですからね、日用品だし、全部使えるものだし、嬉しくて、飛び跳ねながら帰宅しました!
ドイツで銀行口座を開いたのに
トラベラーズチェックの件はともかく、銀行で口座を開いたら粗品をもらえるのが当たり前、という感覚になっていた私。
何かと粗品がもらえるのでは?と期待してしまう自分が!
ドイツで口座を開くと・・・手数料を取られることはあるのに、粗品がない!
定期預金の口座を作っても、粗品はもらえない。
ちょっと〜ドイツってケチね!
タダでもらえるのならなんでも嬉しい(?)けれど、その結果は
タダでもらえるなら、それも日用品なら使えるものだから、もらえると嬉しいですよね。
(それはケチな私だけ?)
ペットボトルのお茶を買ったら、キーホルダーがついていた、とあると、ついていないボトルより、ついているボトルを手に取ってしまいます。
しかも、かわいいキャラクターグッズだったら余計に欲しくなる。(こうして私は数年前の一時帰国で、某クマのキャラクターのペットボトルカバーを5枚も集めた!使わないのに)
粗品もおまけも、ほとんど見かけることがなかったドイツでも、最近は「ご自由にお持ち帰りください」的なモノを見かけることがあります。
「病院用の子供にあげるおもちゃのカタログ」を見たこともあります。
我が家の長男がまだ3歳くらいだった頃は、買い物に連れて行くと、ちょっとしたおもちゃをもらうことがよくありました。
おかげで長男のおもちゃ箱は、
おもちゃを買わなくても、おもちゃがいっぱいだった
子供がお利口さんで、お医者さんの診察を受けたご褒美に、病院スタッフにおもちゃをもらう、とか、ショッピングセンターでおもちゃをもらうとか。それはそれで良いかな。
でも、大人がもらう、粗品とか商品のおまけって、もらった時は嬉しいのです。
が、家の中を見ると、溜まってるわ、粗品にもらったティッシュとか、ペットボトルについていたキーホルダーとか!
しかも、これって、実は商品のお値段に入っていますよね。秘かに。
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