気がついたらこのブログに記事が1,200以上溜まっていました。
昨年の12月に1,000本目の記事をアップしましたが、あれから200以上の記事が溜まったようです。感慨深いなあ。
ブログって、数多く書けばそれで良い、というものでもないけれど。
このブログはドイツでの暮らしの様子をお伝えする、ということをメインにしていますが、断捨離あり、ドイツのニュースあり、私の食べたものあり、の日記・雑記ブログです。
改めて、雑記ブログにしたわけ
最近、よく耳にすること、それは、
雑記ブログって、なかなか読まれないし、副業にもならないから、もっと何かに特化した方が良い。
・・・という意見。もっともだと思います。
でも、雑記ブログには雑記ブログの良さがあるんです。
それは、(圧倒的に)続けやすい!記事を書きやすい!
なんたって、書きたいことを書きたいように書けるんだから。
私が経験談を書こうと思ったわけ
いくら書きたいように書けるとはいえ、ブログを書いて公開するからには、出来るだけ多くの人の目に触れるといいなあ、と思いますよね。
ブログについての本や動画などでは、「人の悩みを解消する」ことを目的に書くと良い、というのをよく目にします。
書くからには、誰かのお役に立ちたい!
でも、雑記ブログだと誰の役にも立たないのかな?
あとで自分が読み返すため、でも良いけれど、ね。
自己満足なだけのブログになるのかな?
自分の経験談などを書いていても、誰の役にも立てないのかな?と思いつつ、それでも書くのは好きなので、楽しければ、それもいいかな?と書いていますが、個人の経験談も同じような境遇になった人には役に立つかも?と思えてきました。
そう、私が他の人の経験談を読んで、役にたった、と感じたのです。
経験談が役に立った
これまでも、twitter界隈を賑わすドイツに住んでいる日本人のツイートで色々情報を得られたり、同世代の人の書いたブログで「なるほど〜」と納得がいくことがあったり。
地球上の数えきれない数の人間の、その中のほんの1人の経験談でも、それを本当に経験した人がいるんだ、と思うと、それらの「個人の経験談」は、私にとって、とてもとても参考になっていました。
まだネットがなかった頃は、経験談を聞こうにも、その人と直接コンタクトを取らないとダメだったし、
外国に住んでいると、なかなか同じような境遇の人、とか、日本語で得られる情報とかなくて、大変だったわ。
特に今回、怪我をして、もっと骨を丈夫にしよう!と思った時、骨を丈夫にする、がテーマの本を読んだり、ネットでググったりしました。
それら、本から得た知識も大変役にたったけれど、その知識をもとにしながら、骨粗鬆症の治療をしている友人とチャットをしていると・・・
とてもよくわかるのです。納得できたのです。
その治療の目的やメリット、デメリット。そして友人はどんなことに気をつけているか。
たった1人の経験談です。専門家でもない人の経験談です。
でも、それを聞いていると、「だから本ではこう書いてあるのか!」と、納得。
リハビリでも、本も読んだけれど、同じ骨折をした人の経験談を聞いていると、「痛いのは私1人ではないのか」と。
たった1人の人の経験談だから、同じになるとは限らない、と心得た上で参考に
医学的なことは、専門家ではない人は口を挟むのはやめておいた方がいいですよね。
でも、治療中はこうだった、とか、病院の生活はこうだった、といった経験談って、とても参考になるな、と思ったshirousaigです。
病気とは無縁なくらい元気な息子が、医者の説明を聞くのを付き合ってくれたから、「忙しいのに悪いね」と言ったら、
「僕は今まで経験ない分野だから、一度は医者の説明ってどんなものか、知っておきたいと思った」と。
注意してほしいのは、あくまでも、1人の個人の経験だってこと。
同じ怪我をしても、手術の仕方や、治療の進み具合は違うかもしれません。
そして、どれも正しい、どのお医者さんも、ケースバイケースで対処してくださっていると思います。
だけど、個人の体験談を聞いておくと、不安がなくなることってありますよね?
今のヨーロッパの空港の様子や日本への一時帰国の仕方も、他の在欧の日本人の経験談が役になったわ(私は結局飛ばなかったけれど)
というわけで、私個人は他の人の経験談が役に立っているので、もしかすると、
一庶民の私の経験も、誰かの「へ〜そうなのかも!なるほど!」とお役に立てるかもしれない
と思いつつ、書き続けていきたいなあ、と思ったのでした。
自分への忘備録にもなるしね
ところで・・・
怪我をした際、暖かいメールやコメントをいただき、本当にありがとうございました!
外出も出来ず、PCの前に1人。でも、その向こうに人々がいるのを改めて実感し、とても嬉しかったです。
これからも、この「ドイツに住むうさぎより」ブログをどうぞよろしくお願いします!
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