当サイトは記事内に広告を含む場合があります

ドイツのスーパーで蕎麦を買って来た

そば 食事
この記事は約3分で読めます。

あれほど頑固で国際色が全くなかったドイツでも、最近はあらゆる国の食べ物、ドイツ人にはまだまだ知られていないであろう、と思われる食品が、ドイツの普通のスーパーでお目にかかれるようになりました。

しかもディスカウントスーパーとなると、よく「アジアンフェア」のような特売をやっています。

もはや、ディスカウントスーパーのアジアンフェア(アジア週間)は珍しくなくなってしまいました。

たまにそういった特売で、「これ、どんな味がするのかな?」と色々買ってくることがあります。

今回は蕎麦、そう、日本そばを買ってきました。

スポンサーリンク

ドイツのスーパーで売られていた蕎麦

じゃん、これです。(Pennyで購入)

パッケージの写真が、いかにも「日本人が選んだ写真ではないよね」。

でも、見た目には悪くありません。

お値段は300gで1.29ユーロでした。(約180円)

蕎麦粉の割合は少なくて、

  • 小麦粉84%
  • 蕎麦粉15%
  • 食塩

ほとんど小麦粉〜だけど、麺の色は結構黒っぽい。

ドイツの蕎麦、いただきます!

見た目は「日本のそばをよく研究しているね」という感じ。

茹で上がると

この写真だけでは分かりにくいですが、蕎麦粉は15%しか入っていないのに、麺の色はかなり黒っぽいです。なぜかな?

盛り付け方が雑で怒られそうだけど、めんつゆを作って、ざるそば風に冷やしていただきました。

shirousagi
shirousagi

食器がこれしかないので・・・

麺が丸いのに(麺の断面が丸い)少々違和感。

蕎麦粉の量も少なくて、香りはなし、味も特に特徴なし。

あの蕎麦の苦味がなくて、本当のそば好きさんには「全く物足りない!」味だと思います。

でも、癖がない分、そばだと思えば蕎麦。美味しくいただけましたよ。

shirousagi
shirousagi

本来、「つなぎ」の小麦粉の方が圧倒的に多いのだから、しかたないよね。

見かけは蕎麦のうどん、かな?

そういえば、この蕎麦の横には同じシリーズの「うどん」があって、こちらは3パックほど売れていました。

蕎麦は全く売れていなかったけれどね。

チキンスープに入った蕎麦があった

日本蕎麦といえば・・・

今から約30年前、ドイツに進出していた日本の企業がとても多かった頃、

デュッセルドルフだけではなく、その郊外でも「日本デー」のようなイベントが開催されていたのです。

面白そうだと思って、そのイベントに出かけたら、いくつかの食べものの屋台があって、その1つが「蕎麦」。

そうです、日本蕎麦。グレーというか、黒っぽい麺のそば。

「珍しいな〜中華そばじゃないんだ」(日本関係のイベントで、焼きそばの屋台はその頃からよく見かけた)

珍しさが手伝って、そのそばを注文。

カップに入ったそばを啜ったら〜

ツユはなんと「チキンスープ」!

チキンのコンソメスープに浸かった蕎麦、だったのです。

いや〜参った!

ドイツ人にはその方が美味しかったのかもしれないけれど、ちょっと苦味のある蕎麦、これはめんつゆにして欲しかった!

shirousagi
shirousagi

せっかく買ったから、チキンスープに入った蕎麦、完食したけれど、

あれほどまずい蕎麦は食べたことないわ。

でも、あの蕎麦がまずいって思ったのは、期待した味とは違ったからかしらね?

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村

応援クリックをありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました