これを書いている9月24日、9月の第4土曜日は「国際うさぎの日」です。
#国際うさぎの日 なんだそうで、うさぎよ、今日はゆっくりのんびりしてください! pic.twitter.com/n7wJPqm5P7
— shirousagi@🇩🇪に住む🐰 (@shirous79229247) September 24, 2022
そして来年は卯年です。うさぎさんが注目を浴びますね。
なんでも、うさぎのセールをするペットショップもあるとか(涙)
あちこちで見かける可愛いうさぎの写真、動画、イラスト・・・
どれを見ても、その愛らしいウサギの姿に「私もこんな可愛い動物と一緒に暮らしたい!」と思っても不思議ではありません。
が、私からは「うさぎは飼うな!」と申し上げます。
(もちろん、犬や猫ならいいよ、というわけでもありません)
うさぎを飼うのは楽ではない〜急に病気になるかも
うさぎを飼うのは楽ではない!
前回は我が家の17年に及ぶうさぎ様との同居において、うさぎの被害にあったものを紹介しました。
あちこちをかじって壊してしまう、好奇心旺盛の子供のようなうさぎ。
それでも可愛いので、壁紙をかじられようが、つい許してしまうのですが、この可愛いうさぎも生き物。
体調が良い時ばかりではなく、病気になることもあります。
そして、ウサギは体調が悪くてもそれを隠してしまって、病気であるのがわかった時はもう手遅れ・・・というケースも少なくありません。
「あれ?どこかおかしいな。病気かな?」と思ったら、即、動物病院へ駆け込まないと、命に関わるかもしれません。
我が家で飼った、のべ5匹のうさぎは、あまり病気にならなかったと思っています。
それでも、こんなことを経験しました。
夜、時間外に動物病院に駆け込む
うさぎがウサギハウスに隠れたまま、じっと丸まって動かない。その様子は明らかにおかしい!
・・・と思ったら、速攻で病院へ電話して診てもらわないと間に合わないかもしれません。
「今晩は食事に行く約束があるから、明日病院へ連れて行こう」
・・・だと、助かったかもしれない命が助からないかもしれません。
我が家の歴代うさぎも夜にぐったりをした姿を見せたので、2回ほど夜9時頃に病院に駆け込んだことがあります。
うさぎに詳しい、いつでも診てくれるお医者さんを知っているけれど、
その病院まで車で20分。でもいざという時は何時でも行くわよ。
うさぎに点滴をする
我が家の老ウサギは尿路結石症にかかったことがあります。
病院で診てもらうのはもちろん、毎日2回の点滴が必要で、自宅で飼い主自らうさぎに点滴をしました。
その時の記事はこちら↓
大人しく点滴を受けるうさぎもいるようですが、大抵のうさぎは捕まるのは嫌がるもの。
我が家のうさぎも捕まるのを嫌う上、怖がりなので、うさぎには申し訳ないけれど、しっかり上からうさぎを固定。
生き物の皮膚に針を刺すのはどうもためらってしまいます。
注射をするのに慣れている夫に、うさぎに点滴の針を刺してもらいました。
動物病院で処方してもらった痛み止めや点滴など。
費用は3回の通院で約15,000円。
この動物病院の治療代は良心的で、本当に助かっています。
(生理食塩水の点滴パックは、のちに薬局でも追加購入しています)
うさぎに目薬をさす
牧草の粉が目にはいったのか?他のうさぎに傷つけられたのか?
うさぎが目を怪我したことも3度ほど経験。大変なのは、毎日3回もウサギに目薬をささなくてはならなかったこと。
捕まえて、頭を固定して・・・を朝・昼・夜の1日3回です。お昼に誰も家にいない場合はどうしましょう?
健康診断や予防接種、避妊手術も
うさぎが元気で病気にかかることがなくても、1年に1回は健康診断を受けさせたいもの。
そして、ドイツでは(ヨーロッパでは)予防接種も受けさせておくべきです。
というのは、RHD1 & RHD2(うさぎウイルス性出血熱)という怖い病気に罹る恐れがあるのですよ。
このRHD2、日本でもこの病気にかかった野うさぎがいるそうです。
うさぎの予防接種についてはこちらにも書いています。
そして避妊手術を受けさせるのも必要になることも。
ウサギの体調が良いかどうか、観察を怠ることなく、病気になればすぐに専門医に診てもらい、場合によっては、ウサギに点滴や目薬をさす、飲み薬を与える覚悟。
体が不自由になり、介護が必要になるうさぎさんもいます。
動物病院での検査や治療、介護には金銭的負担もかかります。
それらに対する覚悟があるなら、可愛いうさぎを家族に迎えることを考えても良いかもしれませんが・・・どうでしょう?
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