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怖い!ガスと電気の請求書・契約書

ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

先日、とあるドイツの新聞社のニュースサイトにこんな記事が出ていたことを書きました。

「1ヶ月のガス代が3,192ユーロ?」

この新聞記事になった時点で、すでにこのガス代の請求書は供給社の間違いだったことがわかっています。

この高額な請求書をもらった人はガス会社に問い合わせ。新しい請求書が送られてきたそうですが、それが

月2,500ユーロ!(1ユーロ135円で計算しても337,500円!)

(この請求書の金額は、これまでのガス使用量から、これからの1年のガスの使用量を推測した上での月額料金で、1年に1回の検診の後、実際の使用量から精算されます)

いくらガス代高騰が叫ばれているとはいえ、これはあまりにも高額。

普通の会社員の4人家族でガス代だけのために月に30万円も払えますか??

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我が家にも来た、おかしな契約書

異常に高額な請求書が送られてきた、という事件、他人事ではなくなってしまいました。

実は我が家にも・・・おかしな電気の契約書がやってきたのです。

電気代の値上げをする、ということで、それまでの電気代を解約して、新しい契約を結んでいました。

供給会社は同じです。

shirousagi
shirousagi

詳しい内容は省略するけれど、一つの供給会社でも色々な商品(電気の契約)を扱っているの

超高額な電気代に卒倒

それはつい数日前。

郵便受けに入っていた電力会社からの手紙。

「新しい商品の契約書だな」と思って開封すると

「Ersatzversorgung(補充の供給)の契約をありがとうございます」とある。

へ?Ersatzversorgungは契約するって言っていないけど?

同封の契約書にサインをして返送してください、とのこと。

この契約書を見てぶっ倒れそうになりました。

電気代、92.36ct/kWh

いや〜本当に来たというのを見せたくて、契約書の数字の部分だけ写真にしましたが、この数字だけではピンと来ませんよね?

これまでの電気代をお知らせします。それは13.38ct/kwh。去年の9月は6.64ct/kWh

去年の9月はキロワットアワーあたり6.64セント(約9円)だったのが、1年後には92.36セント(約125円)?

9円だったのが125円?

そんなのあり?

shirousagi
shirousagi

この新料金だと

平均的なドイツの2人家族の電気使用量は年間2,000kWhだから、

年間で1847.20ユーロ。(約25万円)

すると月に154ユーロです(約2万円)

さらに使用量に応じて分担金、税金が追加されます。(これも高額)

うっかりミス?それとも詐欺まがい?

新しい電気料金は40ct/kWhくらいだと聞いていたのに、なぜ92ct/kWh

しかも商品名が違う!

と、早急に電力会社に電話して、これまでの経緯を話すと

「Ersatzversorgungの契約の手紙は間違って送られたものです。お客様の方で処分してください

なんだ、間違ったのか、そうだったのか。よかったよかった!

おしまい!・・・でも良いのですが、

ですが、特にドイツにお住まいの皆様、このようなこと、頻繁に発生しているのですって。

Grundversorgung(基本供給)の契約をしようとすると、電力会社は「最初の3ヶ月はこのErsatzversorgungですよ」と(かなり)高額な契約をさせようとしているらしいのですよ。

こちらの記事、最後に書いてあります)

我が家のケースは、本当に電力会社のミスだったのかもしれないし、電力会社が、あわよくば高額の契約を取ろう、としたのかもしれない。

電力会社の名誉のために、「間違って送ってしまった」のだろう、と思っておきます。

けれど、電気、ガスの請求書、領収書はキチンとチェックした方が良いようですよ。

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