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私がドイツにあって日本で物足りなく思っていること〜レジの支払いにて

色々思ったこと
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やってきました!週末です!

というわけで、本日はスーパーのはしごをしてきました。(ネットスーパー愛用の私としては、めちゃくちゃ珍しい)

ドイツのお店での店員の対応って、とても評判が悪いですが、私はレジでの店員とお客のやり取りは良いな〜と思っているのです。

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スーパーのレジにて

スーパーのレジでの店員とのやり取り。ごくごく普通で、私は大抵いつもこういう対応をしています&してもらっています。本日もそうでした。

shirousagi
shirousagi

Hallo!こんにちは!

店員
店員

Hallo!

(と言いながら、品物をスキャンしている)

14ユーロ29セントです。

shirousagi
shirousagi

(お金を差し出す)

店員
店員

Vielen Dank! ありがとうございます!

(お釣りを差し出す)

shirousagi
shirousagi

Danke auch! こちらこそありがとうございます!

店員
店員

(レシートを差し出す)

ein schönes Wochenende! よい週末を!

shirousagi
shirousagi

Danke! Ihnen auch! ありがとうございます!あなたも(よい週末を!)

店員
店員

Danke! Tschüss!ありがとう!バイバイ!

shirousagi
shirousagi

Tschüss! バイバイ!

たくさんスペースを使ったけれど、ほんの数秒のやり取りです。(いや、商品のスキャンとお財布から現金を出すのに時間がかかっているけれど)

クリスマスや大晦日、イースターとか祝日が近くなると、季節の挨拶も入ります。週末でなければ、「よい週末を!」はもちろんありません。

人間だもの、お互いに言葉を交わしたい

ドイツのスーパーでのやり取りの何が気に入っていて、日本のそれの何が物足りないかって?

それはドイツでは「挨拶が一方的でない」ってことです。

特に、買い物をしてお金を差し出すと店員は「ありがとう」と言ってくれる、それに対して、お客も「こちらこそありがとう」と感謝を述べる。

「おはよう」や「こんにちは」、「さようなら」の挨拶も店員も客も両方がお互いにする。

(たまに、こちらが挨拶をしても無視をする無愛想な店員もいるけれど、それは「何か嫌なことがあったのかな?それとも耳が悪いのかな?頭が悪いのかな?」と思うことにしています)

日本のレジでも挨拶したいのですけど

日本でお買い物をしてレジに行くと、きちんとお辞儀までしてくれるので、ちょっと照れます。

「いらっしゃいませ」に対応するお客の挨拶言葉がないので、それもなんだか物足りない。

あるのかな?

店員は挨拶してくれるのに、お客のこちらは無口。(日本では、私は時々「こんにちは!」と言っているけれど)

会計が終わってお釣りやレシートをもらって、「ありがとうございました!」と言われると、こちらとしても何か言いたい。何を言っていいのかわからないので、「どうも!」と笑顔を見せて会計の終わった商品を受け取っています。

だけど、この一言も言わなかったら、客としてレジに行くと、一言も喋らなくていい・・・
というか無口!(店員は挨拶するのに)

たまに「お箸つけてください!ありがとうございます!」といったケースで「おお、話すことが出来たわ」となるのですよ。

私がドイツで初めて覚えたお店での会話

ドイツに来たばかりの頃。初めてスーパーに行った時、ドイツ語初心者の私は、お店では他のお客さんが何を言うのか耳をすませていました。

そして、レジで私の前のお客さんが「Danke auch!(こちらこそありがとう!)」と言っているのを聞いて、「なるほど〜」と早速真似をすることに。

それ以来、レジでは店員さんとお互いに「ありがとう」合戦をしています。

この「ありがとう」の往復が、日本のお店では、一般的にはないのですよねえ。

ドイツのお店で、いつも会計の時にありがとう(特にお釣りをもらう時)や挨拶の往復をしているので、

日本のお店で会計をしてもらう時に、何も言えなくて、とても物足りないのですけれど・・・

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