甘い物が大好きな人の多い国、ドイツ。
ここはビールの国というより砂糖の国ではないか?と思ってしまうほど甘党の人が多い気がします。
そんなドイツ人の砂糖の消費量は年間33〜38kgだとか。ちなみに日本はその半分以下の16.2kgです。
そんな、甘党が多い国ドイツの砂糖は「甜菜(てんさい)」から作られているものがほとんど。
ドイツは寒いからね。
北では甜菜、南の国ではサトウキビで砂糖が作られているわ
この「甜菜」のシロップ、「甜菜糖のシロップ」も人気です。
てんさい糖のシロップ・Zuckerrübensirup
私が住んでいるここNRW州はドイツでも甜菜の栽培が盛んで、我が家の近くの畑でもよく甜菜が植えられています。
この甜菜(Zuckerrüben)から作られたシロップも人気です。
特に有名なのはこれ。
GrafschafterのGoldsaftという商品名で売られているもの。
他のメーカーもあるし、農家で直接買えるてんさい糖シロップもあるの
パンに塗ったり、カルトッフェルプッファーにも
このてんさい糖シロップは、ドイツだと一番よく使われるのは「パンに塗る」。
だからスーパーなどでは、てんさい糖シロップはジャムなどスプレッドが置いてあるコーナーにあります。
パンにバターを塗って、その上にてんさい糖シロップ。
てんさい糖シロップは18℃で流れ落ちない位の硬さになるように作られているのですって。
あの、日本でも有名になったジャガイモのパンケーキ「カルトッフェルプッファー」にも合います。
クリスマスマーケットの「Kartoffelpuffer」の屋台にもあったてんさい糖シロップ。
それから、私はヨーグルトにかけて食べています。
てんさい糖シロップを食べ過ぎに気をつけたい
このてんさい糖シロップ、オリゴ糖が含まれていて健康だと言われたり、いや、不健康だと言われたりしているようですが・・・
真っ白なグラニュー糖のように「やたら甘い」というわけではなく、甘さ以外の味もあって、なかなか美味しいと思います。
でも、砂糖は砂糖!食べ過ぎるとカロリーが気になる!
ストレートな甘さでないだけに、ついついパンの上に塗り過ぎたり、デザートにかけ過ぎたり。すると糖分取り過ぎ、カロリー摂取し過ぎになってしまいますよね。
黒っぽい色っていうのも健康そうに見えてしまうのよね。
糖分の取り過ぎには気をつけよう!
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