値上げが止まりません。
収入が増えるのならそれでいいのですが、収入が増えないとなると(むしろ減ってる)残るは節約!
というわけで、今年は特に食費に注意をして節約を心がけています。
我が家は2人家族。健康を害さない、食べたいものは食べて、ムダ遣いはしない、で食費の目標は300ユーロ(1€=155円で計算すると46,500円)。
ドイツの平均的な家庭の食費は1ヶ月いくら?
最新のデータはみつからなかったのですが、2021年のものがあったので紹介します。(データはこちらから)
- 1人暮らし=234ユーロ(36,270円)
- 2人家族=453ユーロ(70,215円)
- 3人家族=578ユーロ(89,590円)
- 4人家族=650ユーロ(100,750円)
- 5人家族=786ユーロ(121,830円) (1ユーロ=155円で計算)
平均で一世帯につき食費が402ユーロ、食費が全支出の15%を占めています。
2021年と比べると、今年2023年は乳製品などドイツ人には欠かせない食品が大幅に値上げされているので、今年は食費が増えているのかな?それともクオリティーを下げて食費を減らしているのかな?
我が家の6月の食費は300ユーロ
我が家は2人家族です。
もっとも、週末には下宿から息子が帰ってきて、食べたいだけ食べて、また下宿に戻っています。
が、パンを無料でいただいている(パン屋さんの売れ残り)ので2人家族分以下の食費で済ませられています。
それでも、毎月1~2回ほどアジアンスーパーで納豆などを買っています。(納豆もドイツで買うと贅沢品)
今月のこんな我が家の家計データはこちら。
じゃ〜ん、食費299,59ユーロです。いや、5月も4月も300ユーロを超えているんですが、今月は300ユーロ以内に収められました!
って、外食してない…
私はこうして食費を節約しています
そろそろ60我が家夫婦だと、食事の量も減ってきました。しかも肉より野菜や果物の量が増えてきているので、食費を減らすこともそれほど難しく無くなってきました。
が、それでもムダに食費を使わないように心がけています。
とはいえ、節約ばかり考えているとストレスが溜まりそうですよね。食べたいお菓子まで我慢するのは辛いので、ある程度の「贅沢品」は心の友です!
そんな私が心がけている節約法はこれ。
買い物は毎日せずにまとめ買い
以前はネットスーパーを週2回、1回の注文額は35ユーロと決めていたのですが、(週に合計70ユーロ)、現在はネットスーパー週に1回(35ユーロ)+近所のスーパー週に15ユーロ程度のお買い物、と決めています。
ネットスーパーには「お気に入り」のカテゴリーに私がよく注文するものが入っているので、毎回必要なものはその「お気に入り」から選んで注文。時間も節約できます。
ネットスーパー利用の良い点は、買いたいものをカートに入れながら合計金額がわかるので、ほぼ予算通りの出費で済みます。
後は近所のスーパーで、主に広告の品をゲット。
まとめ買いで、冷蔵庫を空にするまで「家にあるものだけで料理をする」とか「1週間分まとめて献立をたてて、食材をムダにしない」ことを実行します。
おかげでフードロスがほとんど出ません。
献立は栄養を考えるけれど、簡単に立てる
食事は
- 肉や魚などのタンパク質
- 野菜
- 炭水化物
この3つすべてが揃っていればよし!
(ドイツの献立のたてかたと同じですが、赤ちゃんの離乳食メニューもそうだったような)
空腹時に買い物に行かない、買い物は食後の散歩を兼ねる
空腹時に買い物に行くと、なんでも美味しそうに見えて、ついつい買ってしまいますよね。
なので、空腹時には買い物に行きません。
で、近所のスーパーなのですが、私はランチの後のお散歩を兼ねて買い物に行きます。
食後すぐに昼寝をすると太りやすい、ときいたので、
買い物兼散歩をして、帰宅してからコーヒーナップよ
歩いていくので、大量に買えません。これがまた良い!
実は・・・
その昔、貧乏学生だった私は食費をかなりケチって体調を崩しました(アホ〜)
食費を削るのは得意なんですが、(貧しい食生活でも我慢できる)流石に体調を崩したのはまずかったと大反省。
それ以来、きちんとたんぱく質とビタミンだけは摂るように心がけています。
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