正式名称「Deutschlandticket」(通称49ユーロチケット)を使って遊びまくっているshirousagiです。
このドイツ全土乗り放題チケットなのですが、路線によっては国境を超えてすぐの外国の駅まで行くことも可能です。
私の住んでいるデュッセルドルフはオランダ国境に近くて、国境からすぐの街Venlo(フェンロー)までは乗り放題チケットで追加料金なしに行けるのです。
フェンロー中央駅まではここ(ドイツ)の地域の公共交通VRRの路線、料金に入っています。
これを利用しない手はないですよね。
オランダの近くに住みながら、長年オランダに行っていなかった私。せっかくのチャンスなのでオランダまで鉄道で行ってきました!
フェンローまで鉄道でGO!
デュッセルドルフ中央駅からフェンロー(Venlo)駅まで快速列車でわずか1時間です。
白と黄色いボディーの「eurobahn」という列車。これがオランダまで走ります。
この路線、1時間に1本しか走っていないのに、私が乗った列車の前の列車は急な「運休」。
さすがはDB。さすがはドイツ鉄道。期待を全く裏切りません!
フェンローの駅に到着
オランダに到着しました!ドイツから見ると外国よ〜
オランダの駅には改札があるそうで、乗車するときに、カードなどの切符をリーダーにかざして「フェンローの駅から乗車しました」などという証明を切符に入れなければなりません。
日本の駅と同じ感じね
ところが、ドイツの駅には改札はないのです。
で、ここVenloも「ここから乗ったよ〜」なリーダーがあります。でも改札(ゲートのような)はありません。ドイツからの乗客が多いからなのかな?
別のドイツ国境に近いオランダの駅には改札があって、
ドイツから来た人は列車の中で改札を通るための専用のカードをもらうのですって
オランダ国内を利用する人はこの機械に切符をかざします。忘れると到着駅で改札を出られなくなるのかもね。
駅正面から見た、駅の建物がこちら。駅の前はロータリー。
オランダといえば自転車!
オランダ中そうなのかは分からないけれど、私が見た限り、オランダの自転車専用レーンはドイツのそれよりずっと親切、安全設計。
駅の前の自転車専用レーンが自動車の道路から離れている。
ドイツの、少なくともデュッセルドルフの自転車走行レーンって、めちゃくちゃ危ない!
自転車のすぐそばを自動車が走るのよ。
だから自動車を運転する方も辛い!
フェンローの街を雨の中を歩いたけれど、自転車利用している人って、本当に多いです。
フェンローの街を歩く
せっかくのオランダなのだけど、お天気は残念ながらとても悪くて雨、雨、雨。
でも、久々(多分20年ぶり)のオランダです。
駅の前にある「リンブルフ州博物館」(Limburgs Museum)。(入ってないけど)
ここは文化史博物館です。フェンローはオランダのリンブルフ州にあるのです。この博物館では絵画などが見れるようです。
その先にあったのは
ボメル・ファン・ダム美術館(Museum van Bommel van Dam)。(ここも入ってないけど)
オランダの近代美術館です。広いカフェが見えたので入りたかった!
この2つのミュージアム前を通って、さらに西へ。
路上にカフェやレストランのテーブルがたくさん出ているのに、この日は雨・・・残念。
ドイツもNRW州はレンガのお家が多いけれど、ここオランダとはちょっと違うな〜
鉄道でたった1時間で、街の様子、建物の様子が違うのが面白い。
フェンローの中心部は古い洒落た建物が多くて、見て歩くだけでも楽しい!
マース川までやってきました。川向こうはちょっと近代的な建物が多そう。
そうそう、マース川にかかっている橋で、うろついていたら「そこ自転車だから!」と注意されてしまいました!
道路にはしっかりと自転車のマーク。
自転車専用レーンの幅が広いのが羨ましい。(私は自転車には乗らないけどね)
雨宿りとランチを兼ねてHEMAへ
雨がひどくなったので、雨宿りとランチを兼ねて、地図上には「デパート」とあったお店へ。
HEMAというそのお店、デパートと言っても、たったの1フロア。
ここにセルフのカフェがあったので、一休み。
コーヒーとチーズの入ったパイのようなものをいただきました。
パイはカウンターに置いてあったけれど、暖かくて塩味がよくきいて美味しかった!
たったこれだけでもおなかはいっぱい!
HEMAの店内を歩いていたら、ミッフィーが!
そうよ、ここはミッフィーの故郷、オランダだったわ!
まだまだドイツではあまり知られていないミッフィーなのよね
雨のフェンロー旅行記、続きは明日!
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