つい先日10月20日に、ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバムが発売されました。このアルバム、アナログレコードでも発売されたそう。
今やアナログレコード(ビニールディスク)人気復活です!
友人の娘さん(大学生)は下宿先にレコードプレーヤーを持って行ったのですって!
懐かしいな〜アナログレコード。
アラカンの私にとっては、アナログのレコードは高校時代の思い出いっぱい!レコードを買うのが憧れだったのです!
世界中でアナログレコードが人気
世界中でアナログレコードが人気だそうですが、ドイツでも10年前ごろからアナログレコードが急激に良く売れるようになっています。
ドイツで1年間に売れたアナログレコードの数は(2枚組のアルバムは1組で1枚とカウント)
- 2012年は100万枚
- 2022年は430万枚 (データ元はstatista)
なんとたった10年でアナログレコード(以後、レコードと書きます)の売り上げが4倍に。
音楽を丁寧に聴きたい?所有感?
アナログのレコードって、再生装置がよければ本当に良い音で音楽を再現してくれます。
アナログ時代から録音技師としての仕事をしている録音技師の友人がいたのですが、CDの時代になってから「CDで再現される音は薄っぺらい!」と頻繁に愚痴をこぼしていました。
今のストリーミングの音を聴いたらもっと非難するわね…
ストリーミングで音楽を聴いていて、気に入った音楽は手元におきたいからレコードを買う、という人が増えているのですって。
他にも、あのレコードの盤面に針を落とす時間や聴き終わってレコードを戻す時が気に入っているというインタビューも耳にしました。
いいなあ〜
なんだか音楽が高級感漂ってくる!丁寧に扱われている感じがする!
あの大きいジャケットがお気に入りだった
音楽大好き少女(私にも少女時代があった!)だった私は、レコード屋さんの袋を持ち歩いている人を見かけると羨ましかったのです。
あのLPのレコードって大きくて薄いから、レコードを買うと入れてくれる袋は特別な大きさだったのですよね。しかもほぼ正方形。(持ち手の部分があるから正確には袋は長方形だけど)
だから街で見かけると「これはレコードが入っている!」とすぐにわかったのです。
「いいなあ。私もレコードが欲しいなあ」
と羨望の眼差しを送っていたの
だけど、自分もレコードを買えるようになって、あの薄くて大きい袋を持って歩くと、レコードを壊しそうで心配でたまらなくなっていました。
そのレコードからCDに変わった時に残念だと思ったのは、やはりジャケットの大きさです!
大きなジャケットのレコード。コンサートに行くとコンサート会場でレコードを買ったり、家からレコードを持参して、ジャケットにサインをしてもらっていました。
ドイツに来る時に、持っていたレコードはほとんど友人に差し上げたけれど(もうCDの時代だったし)サインの入ったレコードは数枚ドイツまで持参。
その中の3枚はまだ持っています。写真のレコードがそれ。
CDに変わっても、CDにサインをしてもらうスペースはあるけれど、付属のブックレットの写真やテキストの上にサインをもらうことになったり、CD本体にサインをしてもらったり。(テキストが読めなくなる)
CDは小さくてサインを書いてもらうスペースが少ないのが残念。
ストリーミングだとそもそも「モノ」がないから、サインをしてもらうことも出来ないけれどね。
レコードのジャケットって、あの大きさだと飾りにもなるし、よかったなあ。
持ち運びには不便だったけれど。
今、レコードを買うのは20代、30代の人たちなのですってね。
50代やそれ以上の人は昔持っていたレコードを手放したのに、また買う気になれないとか。
わかるわ〜
私も学生時代に集めたレコードを手放して、もう一度集める気にはなれないなあ。
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