典型的な汚部屋ならぬ「汚クローゼット」の持ち主だったshirousagiです。
クローゼット本体が汚れていたのではなくて、クローゼットの中が押し込まれた大量の衣類でぐちゃぐちゃだったのです。
あまりにも酷い状態で、毎朝の服選びで悩み、余計な時間を費やしていました。
「これではいけない!」と衣類の断捨離を決行。
それでもまだ「着るものが本当にない」という状態からはほど遠いのです。なのに、街に出たら「この服、買っておいた方が良いかも」と思ってしまう自分がいます。
特に今週は酷かった!
セールでも本当に欲しい服でなければ買わない!
ここからは「買いたい!」と思った時に自分に言い聞かせる内容です。
今週は隣町まで出かけたら、なんとデパートが閉店セールをしていたんです。
Galeria Kaufhofというデパートがが来年1月に多くの店舗を閉鎖することになっているの
高級店ではないとはいえ、有名ブランドの衣類も扱っているお店。
値札をみると、安い!安くなっている!
「うわ〜お得だな〜これなんて100ユーロ(約16,000円)も安くなっている!これは買った方がいいのでは?」
ちょうどアウターが欲しいな、なんて思っていたところ。しばらくデパートの婦人服売り場をうろつきました。
「このアウター(コート)、半額よ。お得だなあ。でも裏地の模様が今ひとつ気に入らないなあ。
でも安い!
コートの外側の色は気に入った!
でも、でも裏地がダサい!
でも、裏地よ、それほど気にならないかも?
でも、気に入らない!」
しばらく頭の中の2人の「私」が言い争いをしていましたが、そこでふと
「安いから、という理由だけでは買わない」
「100%気に入ったものしか買わない!中途半端なものは買わない!」
「不自由(不足)していないのなら買わない!」
…そうだった!半額と安いけれど、買うのはやめよう!
買い溜めはやめよう!
私が以前はクローゼットに溢れるほどの衣類を持っていた理由の一つは
「欲しいと思った服があると、一度に色違いなどで2着以上買っていたから」です。
今買っておかないと、もう手にはいらないかも!
と思ってしまったのよね。
特にバーゲンなど期間限定での安売りだと
節約生活に励むケチなので、「このお値段で買えるのは今だけ」に非常に弱く、「これ、私にぴったり!今のうちに2着買っておこう!」
お得だから2着一度に買った、も、たまにならいいけれど、これを頻繁にしてしまって、2着も買ってあまり着なかった。となると、お得な買い物ではなくなってしまう!
明日何が起こるかわからないけれど、明日には洋服を買うことが出来なくなる、ということはないのよ。
多少高くなるかもしれないけれど、余計に物を買わずに、「絶対に必要な枚数だけ」買うのよ、その方が
クローゼットの中もすっきりするし、結局はお財布にも優しい!
こんなにお得に買えるのは今日だけよね、と思って心がぐらつくこともあるけれど、
本当に気に入ったものだけを、必要な数だけ買うのよ、いいわね、私!
それが一番お得だから!
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