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ドイツはソフトドリンクに砂糖税を導入するべき?

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

砂糖の取りすぎ、そして運動不足の人が増えて、社会問題にもなっているドイツです。

数年前から「甘い飲み物や食べ物に含まれる糖分を減らそう」と言われています。イギリスのように砂糖税を導入したらどうか、とも検討されています。

だけど、実際にはまだまだ。甘いものは以前としてめちゃくちゃ甘い。

砂糖税も導入されていません。

ここでソフトドリンクに砂糖税をかけたら、20年以内に160億ユーロは節約できるだろう、と試算されているのですって。(その元記事はこちら

shirousagi
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160億ユーロって、大きすぎて、もはやどのくらいなのかピンと来ないわ。

(約2兆5千億円)

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砂糖税(ソーダ税)を導入したら糖分の摂取量が減らせる?

試算では、ソフトドリンクの価格に20%の砂糖税を導入すると、1人当たりの1日の砂糖摂取量を1g減らすことが出来るとか。

たった1gといえど、1日に1g減らすことが出来ると、その効果は大きそう!

30、40代の男性の場合は、1人あたり1日の砂糖摂取量を3g近くも減らせるのですって。

shirousagi
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ドイツの男性って、どうしてこんなに糖分をとっているのかしら?

太った男性が多すぎる!

砂糖、といえばスイーツ。スイーツといえば女性の大好物!

…と思ったけれど、こちらドイツでは男性だってスイーツ好きの人が多い。

ましてやコーラとかを飲む男性の多いこと!…なんだろうなあ。

子供でも、特に男の子に太った子が多い。

最近、バスによく乗っているのですが、バスで見かけるティーンエイジャーくらいの男の子って、

大抵の子がまるまると太っている!

shirousagi
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もう、これでは子豚の国になりそうよ

砂糖の取りすぎで病気になる

どうして砂糖の摂取量が減ると国の負担が20年で160億ユーロも減る、かというと

そりゃ、病気になる人が減るから。

糖分の取りすぎで

  • 肥満
  • 心臓疾患、糖尿病(2型)にかかるリスクが上がる

病気になれば

  • 治療費
  • 病欠の費用(病気で会社を休んでも有給。保険会社が給料の8割を負担)
  • 早期退職で年金受給

これだけ保険会社、国が負担しなくてはならなくなるのですよね。

これは…本当に糖分摂取量が減れば相当な節約になるはず!

コーラしかなかったパーティー

ソフトドリンクの飲み過ぎで思い出すのが、もう20年以上前になるけれど、あるパーティーに参加した時のこと。

とあるプライベート経営の児童擁護施設でピアノを教えていた私。

この養護施設が創立10周年だかでパーティーを開くことになり、生徒が演奏するから来て指導してほしい、と言われて出かけたのです。

高校生までの子供が大勢住んでいる施設。パーティーの会場設置も参加者も子供たちがメイン。

で、結構暑い日だったのに、テーブルに置いてあったドリンクが

コーラだけ!

だったのです。

shirousagi
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どうしてコーラだけしかなかったのか…

せめてお水でもあったら、と思わずにはいられなかった。

(なんだか、水道水を飲ませろ!とも言えなくて)

おかげで4杯以上飲んだコーラよ。

甘ったるいし、カフェインの取りすぎで気分が悪くなってしまって、それ以来コーラは遠慮しています。

しかし、

こんな感じのパーティーばかりだと、太るのは当たり前だよ、ドイツ人!

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