ドイツ以外の欧米諸国でもよくあることだと思うのですが、私が住んでいるのがドイツで、ドイツの事例をよく耳にするので、ここでは「ドイツでは」としておきます。
で、ですよ、SNSでDHLなどの宅配荷物が届かない!家にずっといたのにいつの間にか不在通知が入っていた、ということをよく目にします。
我が家はあまり被害にあっていないのですが、先日、やられました。在宅だったのに「不在だったため、配達できませんでした」が。
我が家に不在通知が来た
それは、5年ぶりに大量のうさぎのトイレ用ペレットを注文した時のこと。(最近は少量注文だった)
以前はDHLで送られてきたのですが、今回は別会社でした。
実は我が家の地域の担当のDHLのお兄さんは顔馴染みで、とても優しそうなお兄さんなのです。
だから私はDHLの荷物でトラブったことがないのだと思うわ
ところが今回その荷物が送られてくることになったのは、DHLではなくて別会社。(ドイツではよく使われている会社だけど、ここではH社としておく。わかる人にはわかってしまうけれど)
メールから配達予定日がわかるこの頃。とても便利な世の中です。
で、「本日中にお届けにあがります」という通知が来ていたのに、夜8時を過ぎても来ない。
いくらなんでもここはドイツだわ、夜8時を過ぎて配達するような仕事熱心な配達員はいないだろう、と思っていたら、8時30分ごろにメールが入った。
「お届けにあがりましたが、不在でしたので持ち帰りました。後日再配達に伺います」
おかしい。私はずっと家にいたし、ドアの呼び鈴がなるかも?と気をつかっていたのに。
そこで、サイトを通じて「置き配」の手続き。
ちゃんと「置き配手続き完了確認メール」も届きました。
翌日、「本日お届けします」メール。
また、一日中在宅で、ドアの呼び鈴の音にも気をつけていたし、それに「置き配」の手続きも済ませてる!
が、また夜の8時30分ごろに「不在でしたので持ち帰りました」
うそだろ〜来ていないだろ〜
車の音にも気をつけていたんだよ〜多分、配達員の仕事終わりがその時間で、仕事が終わる時に端末で「不在」と入れたんだろ〜??💢💢
我が家の前には全く来ずに。
3日目、それは土曜日。無事に届きました、25kgものペレットが。
宅配ドライバーが荷物を届けない理由
全くの私の推測です。
こちらドイツも宅配ドライバーは人手不足が深刻です。
ということは、いい加減な人でも仕事に就くことができるんですよ、多分。
今回私が注文したのは25kgもの重たい荷物。
「こんな重いものをドアの前まで運ばなければならないのか?やってらんない。別の人に任せよう」と思ったのではないか?(で、週末担当の人はちゃんと届けてくれた)
全く荷物を運んだ形跡もないし、置き配(ドア前)をお願いしていたのに、その点には全く触れていなかった不在通知よ。
SNSでよく見かける「荷物が届かない問題」は、集合住宅で配達員が「階段?登るのめんどくさい!」と不在通知を郵便ポスト(ポストは建物入り口にあることが多いから階段を登る必要はない)に入れてしまうのではないか?
SNSで見たのは「不在通知が郵便受けに入っていた」というものが多かったわ
我が家は一軒家なので、軽い荷物ではトラブることがなかったのではないか?
つまり
- とても重い荷物
- 階段を登る必要がある
すると、「や〜めた!」と勝手に不在届をおいていってしまうという配達員が多くいるのではないか?
真面目に働いている宅配のドライバーさんには申し訳ないけれど、外出中に見かける宅配ドライバーの顔を見ると、「仕事をサボりそうだな〜」という人、結構いるのよね。ほんと、残念だけど。
給料もらっているんでしょ、しっかり働いてよ!(日本のようなサービスはしなくていいから、最低限の仕事はきちんとしろ!)
と言いたいけれど、自分が怠け者だと自覚ない人々が増えているからね。(どうして増えているかはここでは言わないけれど、ドイツでも深刻になってきた問題がある。日本もそうなりそうで怖い)
せめて自衛手段として、とても重いものは自分で実店舗に買いに行こう…
それにしても信用ならない人が増えたよね。
いまだに勤務先ではよく郵便で書類を送っているのだけど、
「ちゃんと届くと思わない方がいいんじゃね?」と思っているのよ.
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