先日、日本のTV番組を見ていたら、テーマが蜂蜜。
なんでもあるお店の「蜂蜜バタートースト」が大人気なのですって?
分厚い食パンにたっぷりのバターと蜂蜜がとても美味しそうでした!
ドイツの蜂蜜の自給率はたった28%
日本の蜂蜜はその95%が輸入、国内でとれた蜂蜜はわずか5%なんだとか。
ドイツでは養蜂家をよく見かけるから、国内でとれた蜂蜜が多いのかな?と調べたら、それはたったの28%。70%以上を輸入に頼っているのですって。
ドイツが蜂蜜を輸入している国とその割合のグラフがこれ。(2022年)
1位はウクライナです。2022年のデータなのだけど、今もそうなのかな?
日本が蜂蜜を輸入している国は
- 1位=中国
- 2位=カナダ
- 3位=アルゼンチン
なのですって。(データはこちらから。2022年)
ドイツの蜂蜜の2種類
テレビ番組で蜂蜜の種類は「純粋ハチミツ」と「加糖ハチミツ」の2種類がある、と言われていたけれど(調べると、さらに「精製ハチミツ」の3種類ともあった)
ここは「純粋」の好きなドイツです。はちみつは純粋はちみつ。
ドイツでハチミツの種類といえば
Blütenhonig(花蜜はちみつ)とWaldhonig(甘露はちみつ)
Blütenhonig(花蜜はちみつ)
Nektarhonig(ネクターホーニヒ)とも呼ばれます。
Blütenhonigは誰もが想像する通りの蜂蜜。ハチが集めた花の蜜から作られた蜂蜜です。
すぐに結晶化してしまうので、丁寧にかき混ぜてクリーム状にしてから商品として出荷されているものも多いのだとか。
菜の花の蜂蜜はペースト状でパンに塗りやすいので私は好きです。
Waldhonig(甘露はちみつ)
もう一つの「Waldhonig」。日本語で「森のはちみつ」。
これはHonigtauから取るハチミツ。
主にトウヒや松、モミなどの針葉樹の樹液を昆虫が体に取り入れて、その後糖分だけを再び樹木に残したもの(これがHonigtau)をミツバチが集めたものから作られたハチミツなのですって。
他の昆虫が食べて出したものをハチが集めているわけね〜なんだかびっくりな蜂蜜!
この「森の蜂蜜」は栄養価が花の蜜からできる蜂蜜よりも高いのです。
こちらの蜂蜜は色が濃くて液体。お値段も少々高めだったりします。
蜂蜜を使ったスイーツって美味しいですよね。美味しそうですよね。
私は蜂蜜などの甘味に塩が入っている食べ物には目がないのです。塩キャラメル味のスイーツはドイツでもたくさんあって嬉しい!
そんな私があのディスカウントスーパーALDIで、手軽な日本へのお土産としてよく買うのがこれ。
ハニーソルト味のナッツ!(ご存知の方も多いと思う)
これ、食べ過ぎには注意です。
やめられない、とまらない美味しさなの!
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント