ドイツの郵便料金2022〜国内は値上げ、国際は据え置き

なんでも値上げの2022年ですが、ドイツの郵便料金も今年2022年1月1日から値上げされました。

ほっとしたのは、国際郵便は値上げしていないこと。ドイツから日本までの手紙に貼る切手代は、201９年7月から据え置きです。

日本までの小包は、2019年よりDeutsche Post(（ドイツ郵便）は扱ってくれなくなりましたが。

ドイツ国内郵便（National）新料金と旧料金

（L=長さ、B＝幅、H＝高さ　です）

一通につき5セント（約6円）の値上げです！　ハガキは10セント（約13円）の値上げ。

（ドイツ国内郵便料金について、詳しくはこちら→Deutsche Post）

国際郵便は値上げしていませんが、このブログを読んでくださる方は日本へ手紙を出す、というケースが多いと思うので、こちらにも書きます。

（ドイツから日本への郵便料金についてのDeutsche Post のサイトはこちら）

郵便料金の値上げはあるだろうなあ、と思っていましたが、やっぱりね、という感じですよね。

値上げ理由は

そういえば、デュッセルドルフやエッセンなどの市内、近郊の交通VRRの運賃も上がった（涙）

もう、値上げしないものって何があるの？と言う感じがする。

今回公表された郵便料金は2024年末まで有効、と発表されているけれど、どうなのかな？

そういえば、「3年ぶりの値上げ」と買いてあるところがあったけれど、前回の値上げは201９年7月。

shirousagi

正確に言うと、2年半ぶりの値上げ、よね

ドイツ国内の郵便料金が値上げされたのに、勤務先オフィスには0.80€の切手が100枚以上あったので、この切手に追加で貼る0.05€（5セント）切手を買ってきました。

切手の図柄の右側に入っているマトリックスコードは、DeutschePost/DHLのアプリでスキャンすると、その切手を貼った手紙が、宛先の担当の郵便局に届いたか、アプリを通してわかる、と言うもの。

例えばデュッセルドルフからベルリンへ手紙を出すときに、この切手を貼って投函すると、
ベルリンに到着したかどうかはわかる、と言うわけ。

（2021年からマトリックスコード付きの切手があって、何度かアプリで試してみましたが、「到着した」とは出ないことが何度かありました。多分、手紙は迷子にならずに、宛先まで届いていると思うのに）

流石に宛先に届いたかどうかまでは教えてくれない〜です。

shirousagi

個人的には、切手や手紙より、ITを進めて欲しいな〜と思うけど

こちらは2020年発行の0.80€（80セント）切手。

そうですよ、2020年は「ベートーヴェン生誕250年」の記念すべき年で、ベートーヴェンの生まれた街、ボンを初めとして、色々なコンサートなどイベントが計画されていたのに・・・ね。残念。

ちなみに、このベートーヴェンの切手は2020年発行なので、マトリックスコードはついていません。

↓2017年7月の郵便料金値上げの際に書いた記事はこちら。

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