ドイツにはGWはありませんが、5月は1日が祝日。この祝日が金曜日だったため、3日まで三連休でした。
この連休を使って近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」を参考に大掛かりな「片づけ」を行ったshirousagiです。
前回は「衣類」の片付けを報告しましたが、今回は衣類の次に片付ける「本類」の報告です。
まずは持っている全ての本を出す
これには参りました!
本はたくさん持っているので、私1人では全ての本を床に並べるのは無理だな・・と、分割させていただきました。
持っていた文庫本を出すだけで相当疲れました・・・
本にお金を費やすのには自己投資と思うこともあり、あまり抵抗がないので結構たくさん買いました。
それに・・・
- 日本語の本=(電子書籍がなかった時代)ドイツで購入すると3倍くらいの値段がするので、一時帰国の時にまとめ買い。
- ドイツ語の本=店頭で値引きされた本が山のようにあるので、その値引きされた本の中に面白そうなものがあると、「今のうちに買わないと!」と財布の紐を緩めた(ドイツは本が出版されてから絶版になるまでが早いのです。その絶版になった本の在庫を店頭で売っている、という事がよくありました)
という理由で、本だけはかなりまとめ買いをしていました。
一冊づつ手にとって、どの本を残すか決める
全ての本を本棚から出し終わったら、「ときめくか」で残す本を決める時間です。
実は本は本棚の前に立って、並んだ本を見ながら、これまで何度も「もういらないと思う本はないかな?」とじ〜〜と考えていたのです。
それでもこれ以上は減らせない!と思う本ばかりになっていたはずなのですが、床に積まれた本を一冊づつ手にとって見ると
- これは読んで失望した本だったなあ
- この本はもう傷んでいるなあ(手にとって、これは気にいらない、と感じた)
- この本の内容は(専門書)初心者向けで自分には必要ないなあ
- この本はもう2度と読む事はないなあ
と言った本が見つかったのですよ!自分でもびっくり。
本をせっせと本棚から取り出して、「どの本を残すか」決めても、全ての本が残る、と思っていたのに。
本は本で1箇所にまとめる
実は私の本は家のあちこちに分散させて保管していました。
- 音楽の専門書=リビング(兼レッスン室)
- 語学=ホームオフィス
- その他、小説やエッセイや料理など=寝室
これをなんとか1箇所にまとめる事に。
寝室に本をおくのは理想的ではないので(埃がつくから)寝室の本を全てリビングに移動です。
ホームオフィスには事務仕事をする時に使う本(PC関係と辞書やドイツ語関係)以外は撤去しました。
これで「そういえば、こんな本もっていたなあ〜〜」がなくなるかと期待しています!
今回も山のように本を処分したのですが、ここ2年間で本棚1つ分以上処分しています。
雑誌や料理のレシピ本は前回にほぼ全捨てしています。
一体、10年前の引越しの時、どれだけの本をもっていたのやら・・・(この引越しの後に購入した本は電子書籍が多いのですよ。)
本って、これまでは大事にもっておくべきだと思っていました。
しかし、古い本はホコリやムシがつく事に悩まされます。
捨てる時でも「古紙」としてコンテナに入れられるから困らない、とは思っていましたが、数あると本は重いので処分するのも結構な重労働ですよね。
将来残された人が困る事がないようにするためにも、もうこれ以上は本は増やすのを辞めたいと思っています。
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