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赤いカラント、そして黒いカラント〜Johannisbeerenの季節です!

ブラックカラント ドイツの食べ物
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近所の人からブラックカラントをいただきました!

ドイツ語でSchwarze Johannisbeeren(シュヴァルツェ・ヨハニスベーレン)日本ではクロフサスグリとか英語でブラックカラントとかフランス語でカシス、とよばれているようですね。

このフサスグリ、カシス、カラントには(一体、どの呼び方が日本では一番なじまれているのか?)

  • 赤  (rote Johannisbeeren)
  • 白  (weiße Johannisbeeren)
  • 黒  (schwarze Johannisbeeren)

の3種類があります。

このJohannisbeeren、ドイツでは庭などで比較的簡単に育てることができます。

なんといっても庭仕事が下手な我が家でも毎年多くの実をつけているのですから。

今年も真っ赤なルビーのような綺麗な実がついています。(これを書いている現在、収穫まであと一歩!)

rote Johannisbeeren

この3種類のカラントのうち、赤と白は実に酸っぱい!!のです。7月になると我が家の庭に沢山の実をつけるレッドカラントもとても酸っぱい!

あまりにも酸っぱくて一度に沢山食べれません・・・ちなみにスグリを漢字で書くと「酸塊」とか。なるほど、「酸」の「塊」!

ところが、黒いカラントは甘いのです。一度にそのまま大量に食べることができます。

それが証拠に・・・上のブラックカラントの写真、もらって半日もしないうちに全て我が家の家族によって消費されました!それもただ洗ってそのままパクパクと食べた、だけで。

さて、我が家の庭で成るレッドカラントですが、昨年も大量に収穫できたので、冷凍保存しました。

すぐに食べるのなら冷蔵保存でいいのですが、何しろ酸っぱい!(何度もいうけれど酸っぱい!)

そこで、我が家では冷凍保存します。

冷凍保存したレッドカラントの欠点は解凍すると汁が出てしまうこと。そこでフルーツソースとかドイツのデザートで有名なRote Grütze(ローテ・グリュッツェ)にすると美味しいです!

Rote Grützeはこれ↓

我が家では庭でなるのはレッドカラントしかないので、ソースにして朝食のミューズリーにかけたり、アイスやプリン(ドイツのプリンはカスタードクリームみたい)と一緒に食べます。

冷凍保存していて、解凍したレッドカラント

カラント(スグリ、カシス)にはビタミンCがたっぷり含まれています。まあ、酸っぱい!というところから想像はできまますよね!

で、です! 黒いカラント、ブラックカラントは赤いもの(や、白いもの)に比べるとなんと3倍以上ものビタミンCが含まれているのですよ。(赤スグリで100gあたりビタミンCが41mg, 黒スグリは175mg

甘いカラントの方が酸っぱいものの3倍以上のビタミンC含有量!

これは・・・特にコロナ禍の今、しっかり食べたいな〜と思いませんか?ビタミンCをしっかり取って病気になるべくならないようにしたい!と。

おまけにブラックカラントには目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果のあるアントシアニンが豊富です。

パソコンの前に座る毎日を送る人間にはこのクロスグリ、しっかり食べたい!

我が家の庭にはアカスグリはあってもクロスグリはないのです。
お隣の家にはクロスグリがあるのです。

・・・・こっそりお隣の庭に侵入。。じゃなくてお隣さんにクロスグリ、ブラックカラントをいただきに行こうか・・・な。

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