専業主婦はおすすめできないけど・・・

ドイツの生活

実は私はまだ読んでいないのですが、こんな本があるそうですね。

「専業主婦は2億円損をする」橘玲・著

実は先日、この本の要約をした動画を見ました。それがこちら。

【アニメで】橘玲「2億円と専業主婦」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

(仕事をしていた)女性が結婚して離職、専業主婦になると、仕事を続けていたら稼げたはずの2億円を捨てたことになる、といったような内容はどこか他のところでも耳にした気がします。

2億とはいかなくても、仕事を続けていればあったはずの収入がなくなるのですから、専業主婦は損をする、とも言えますよね。

実際はそう単純な問題ではないと思いますが。

もう50代な私、shirousagiの母親世代は専業主婦が当たり前、な時代でした。少なくとも子供ができれば家庭に入って子育てに専念するのが当たり前で、私の母も専業主婦でした。

そのおかげ(?)で私も「将来は結婚して専業主婦になる」と思い込んでいましたよ。子育てのかたわら、少しだけ子供にピアノを教えれば小遣いくらいにはなるかな?と。

まあ、1日に1時間くらいの仕事なら子供がいても出来るし、ピアノを教えるのなら自宅でも出来るし、自宅でちょっとピアノ教室なんて、家庭の主婦には最高の仕事だ!と思っていました。(自分の練習時間の必要性などさっぱり考えていない・・・汗)

ところが時代はあれよあれよと変わり、日本でも専業主婦は少なくなりましたね。日本の専業主婦の家庭はわずか33%なのだとか。

ところが、最近、日本では専業主婦希望の女性が結構増えている(?)と耳にしたことがあります。

私の意見は・・・「専業主婦だけはやめておいた方がいいよ」です。どうしてかって?動画にもありますが

  • お金が自由に使えない
  • 経済的に自立していない→何かあった時、自分の生きたいように生きれない
  • 勉強する気がなくなる、しなくなる→脳が後退する
  • 自分というものがいなくなる(私は「〇◯ちゃんのママ」という名前が好きではありません)

経済的に自立って、私も若い時は考えなかったのですが、これはとても大事です。

ドイツでは小さな子供がいる家庭はともかく、大抵の、少なくとも大学などで勉強した女性はその勉強した専門知識を生かした仕事をするのが、すでに30年くらい前から普通になっています。

理由の一つが、家庭の財布は男性(収入を得ている人)が握る、というのがあるからかとは思います。

とは言え、仕事をしていない人も結構います。していないのか、したくてもする仕事がないのか?疑問ですが。

ドイツで何かの職業に就いている人の割合のデータがあったのでここに貼っておきます。

Statistik: Erwerbstätigenquote der 20-64-Jährigen in Deutschland nach Geschlecht von 2003 bis 2019 | Statista
Mehr Statistiken finden Sie bei Statista

「ドイツ・20歳から65歳までの人の就業者数の割合・2003年から2019年」

青が男性、黒が女性、グレーは全体です。

年を追うごとに終業者数は男女ともに増えていて、去年2019年は女性でも76.6%の人が何らかの仕事についています。(感覚的には女性の労働者が意外と少ない)

私の周りの人を見た感覚では、乳幼児を持っている女性は「育児休暇」を取って家庭に入っている人が多いようですが、少なくとも子供が小学校に入ると仕事に就いている人が多い感じです。

私の知っているドイツ人家庭では、旦那さんがお医者さんや弁護士さんでも奥さんも仕事についています。もっとも、知的な家庭の方が共働きな気がします。医者や弁護士の奥さんともなると、奥さんの方も医者だったり税理士だったりだからとも言えますね。

子供を持っている女性は、仕事は半日で午前中だけオフィスにいる、というパターンが多いようですが。

子供が小さいうちは親も子供のそばにいる方がストレスは少ないようですが、これも適度に一緒にいて、適度に預けて仕事をするのが理想なのでしょうね。

コロナ禍で親子ともに家にいる時間が増えて、ストレスが減った、という家庭も結構あるとか。

アンケートでも、女性の半数以上が結婚して子供が出来ても仕事は続けたいがフルタイムではしたくない、パートタイムが理想的と回答しているそうですよ。

現代だとホームオフィスもあるし、起業する、という方法もあるので、女性でもバリバリと働きやすいのではないでしょうか?

ところで、就業といえば、失業率も気になるところです。働きたくても働くところがない、という場合もありますよね。

こちらは

ドイツの年間平均失業率・2004〜2020年

Statistik: Arbeitslosenquote in Deutschland im Jahresdurchschnitt von 2004 bis 2020 | Statista
Mehr Statistiken finden Sie bei Statista

就業者の割合が増えているように失業率も年々減少しているのですが、2020年は今のところ昨年2019年より失業者の割合が多くなっています。

今年の失業者、残念ながらもっと増えそうですよね。。なんとか経済的に持ちこたえて欲しいですが。

最後に・・・

話が失業率までそれてしまいましたが、若い女性のみなさん、「お金をたくさん稼ぐ男性と結婚して、家庭に入って専業主婦になって楽をしよう!」という考えは絶対にやめておきましょう。

一時的に働かないのはともかく、何が起こるかわからないこの世の中です。誰かに完全依存せず、1人になって生きていけるようにしておくのはとても大事。

とは言え、共働きを可能にするには女性の心構えだけではなくて、男性の家事協力や会社、社会の仕組みもそのようにならなければなかなか実行出来ない事ではありますが。

一生色々な勉強を続けて、心身ともに元気で好きな事をして長生きしたいものですよね。

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