以前、書類の国ドイツでの私の書類の整理の仕方を記事にしました。
この時に書いたのですが、私は書類を透明な袋に入れるのが好きではありません。
だって・・・いちいち袋から書類を取り出さないと読めないではないですか!
しかもこの袋の大きさがちょうど書類の大きさにぴったりで、出し入れがとても面倒!です。
では袋が書類より大きめだったら良いかというと・・・書類が袋から簡単に滑り落ちて出てしまいます。これも不都合!
という訳でほとんど使わなくなったその「透明なファイル用の袋(ポケット)」、ドイツ語で「Dokumentenhülle」(ドキュメンテンフュレ)を少しだけ手元に残して後は処分しました。
Dokumentenhülleというのはこれです。
日本語でなんと言っていいのかわからないのでドイツ語のまま書きます。
日本だったらクリアブックがよく使われていますよね。私も一時はよく使っていました。
ドイツは「必要なページだけファイルする」のが好きなのか?バインダーに綴じるための物が数多く、クリアブックはあまり見かけませんが、このバインダー用の透明な袋は
文具品のマスト!
とも思われるくらいに普及しています。(なので、全部は捨てない)
多くのバインダーが2つ穴のタイプなので、穴が二つしかついていないポケットもあれば、どんなバインダーでも使える!と言わんばかりに穴がたくさんあるポケットもあります。
大抵使うのは薄い簡易型のバインダーか、この大きいバインダーです。
このバインダーそのものは便利だと思うのですが(お値段が結構するのが欠点だけど)ビニールの袋を重ねて綴じると袋同志で滑るし、中身が分かりにくいし、取り出すのが不便だし・・・
と、仕事の効率を考える ズボラな私には実に使い辛いので、書類の紙に穴を開けて良いものは開けて、そのままバインダーに綴じます。
穴を開けない方が良い物は仕方なくこの透明ポケットを使っています。するとポケットに入れる書類が少ないので、いくらズボラでもたま〜〜にならこのポケットから書類を取り出す気になります。
でもね、この透明な袋、ポケット、私は以前は便利だと思っていたのですよ。
特にコピーした楽譜は穴を開けたくないので、この袋にいれて保存していました。
それで今だに山のようにこのDokumentenhülleが我が家にあるのです。
とてもツルツルの透明なものからちょっとマットな感じのもの、有名メーカーのものから近くのディスカウントストアで買ったものまで・・・100枚は軽く超えます。500枚以上かも。
このポケットにいくらお金を使ったのかしらね?
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