こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。
3月に藤岡みなみさんが書かれた本「増やすミニマリスト」を読んで、私もやってみたいな、でも現実には無理だな、と、妄想で増やすミニマリストを行っています。
「妄想」と言っても、全くの妄想ではなく、30年前に小さなスーツケース一つでドイツにやってきた私の体験をもとに、時代を現代にして(なので、PCとスマホが入っています)
「モノがない状態から、1日1アイテム増やすって、私だったらこれを選ぶなあ」
というものを紹介しています。
前回は語学学校に通い始めるということで揃えたものを紹介しました。
今回は、実は毎日のように使うこのアイテムです。
妄想のシンプルライフ・その7
今回の「妄想のシンプルライフ」では、ドイツにやってきた時にショルダーバックに入れていたものはカウントしていないのです。
が、流石にドイツ生活も20日以上たつと、衛生面で欲しいものが出てきました。
23日目・タオル
これまでタオルなしで生活していたなんて!
自分でもびっくり。ショルダーバックの中に入っていた小さなハンドタオルで我慢していたのか。
で、タオルです。「ハンドタオル」(Handtuch)という名前のタオルです。
ドイツの一般的なタオルといえば、大きい順に
バスタオル→ハンドタオル→ゲスト用タオル→Waschlappen
このうち、一番よく使われる「ハンドタオル」ですが、用途は日本の「フェイスタオル」に相当します。けれど、バスタオル同様、ドイツのものは大きいのです。
しかも分厚い!
ドイツのハンドタオルは大体50✖️100cm。日本のフェイスタオルは34✖️80cmです。
いつもなら「分厚くて乾かすのが大変だし、こんなに大きくなくていいのに!」と思うところだけど、
シンプルライフでアイテム数は制限されるのだ!と思うと、
「大は小を兼ねる!」
この大きさだと、充分にバスタオルの代わりになります。
ミニマリストさんには、日本のフェイスタオルをバスタオル代わりにしている人もいらっしゃるようですが、
「フェイスタオルでは体を拭くにはあまりにも頼りないわ〜」という人でも、この分厚くて、大きめのドイツのハンドタオルなら大丈夫!
ハンドタオル1枚で、髪も顔も体も拭けるわ〜
24日目・ポケットティッシュ
タオルに続いては、いつも持ち歩きたい「ハンカチ」
・・・・じゃなかった、ティッシュです。
私はいつもカバンにハンカチを忍ばせていますが、実はドイツではハンカチって使っている人をみかけません。
1日1アイテムしか増やせないのなら、郷に入っては郷に従え!
ハンカチはカットして、ポケットティッシュを選びました。
ドイツ語でポケットティッシュはTaschentuch(複数でTaschentücher)。
- Taschen=ポケット
- Tuch=布
で、もともとはハンカチ、つまり布だったようですが、今は紙です。
この、ドイツの「ポケットティッシュ」、ドイツのトイレットペーパーと同じく、
分厚い!
紙の質が日本のそれに比べて悪い上、なんと
安心の4枚重ね!
こんなに分厚いティッシュで鼻をかむと、鼻が赤くなりそうだし、大体、すぐに捨てるのがもったいない!
(なので、4枚重ねを2枚にして使っている私)
このドイツのポケットティシュを日本の友人にプレゼントしたら、「ナプキン?」と言われたこともあります。
そう、ナプキンと同じくらい分厚いのです。
ということはですよ、このタッシェントゥーフを鼻をかむ時に使うのは勿論、お菓子などを包む時にも使えます。
要するに「ティッシュ兼ナプキン」!
今では旅行にはドイツのティッシュを携帯しているの〜
「こんなに分厚いティッシュなんて〜!」と不満だったけれど、アイテム制限があると、多目的に使えるドイツのティッシュは便利です。
3年前の一時帰国の時に風邪をひいてしまって、駅のキオスクで、このシリーズのティッシュを買いました。
その残りをドイツにもって帰ったのだけど、あまりにもかわいいパッケージに「もったいないな〜」と使えずにいたのです。
で、先日、鼻をかみたくなって、久しぶりにこの「貴重な日本のティッシュペーパー」を使ったら・・・
「 ひぇ〜〜なんて柔らかいの〜〜!!!」
あまりの柔らかさに気が狂って、ぶっ倒れそうになりました!
(倒れたらいけない!と思って残りの「○セレブ」は大事に保管しています・・・ん?)
日本の皆様、ドイツにお越しの際は、ティッシュペーパーのあまりの硬さに腰をぬかしませんように!
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