こんにちは、shirousagiです。
新型コロナの感染者がここヨーロッパはドイツでも出てから、早くも1年がたちました。
感染者が出始めた頃、トイレットペーパーなどの買い占め問題が起こりましたね。買い溜めをすることをドイツ語で「ハムスター買い」(Hamsterkauf)といいますが、それが可愛いい、と少々話題にもなったようです。
だから・・・ハムスター買いはやめてほしいなあ〜新型コロナでドイツもパニック
あの時、買い溜めしたトイレットペーパーはどうなったのでしょうね?
日常の生活必需品は、いざという時のために多少はストックをしておきたいところですが、ストックのし過ぎは無駄だな〜と感じることは多いです。
我が家でも今まで「買い溜めして損した!」といった経験をしました。
この記事では
- 消費税が上がる前に、と工作材料を買い込んで、結局使わなかった
- ガソリンが高くなる前に、とポリ容器に購入、でも使わなかった
- 布が安い!と安売りで、何を作る方も決めずに買って使わなかった
ことを紹介しています。
そして・・・
実は昨日、我が家で「ストックとして保管していたものが無駄になった」事件が発生しました。
それは
冷凍庫のスイッチがいつの間にか切れていた!
我が家では、他の多くのドイツ人家庭同様、キッチンに冷凍冷蔵庫、地下の物置(主に食糧)に冷凍庫を設置しています。
こちらでは買い物は週に1〜2回とまとめて買う人が多く、しかも冷凍の大きな塊の肉を保管できるよう、そういったストック様に大きな冷凍庫を持っている人が少なくありません。
キッチンにある冷蔵冷凍庫は頻繁に使うので、スイッチが切れていたらすぐに気がつくのです。
が!地下室にあるストック用の冷凍庫は・・・滅多にチェックしないのですよ。。。
不運にも、その冷凍庫の近くに電話やネットのケーブル、電気や水道のメーターがあるのです。
そして、事件は・・・
おそらくネット回線工事をしてもらった時に発生! その際に、冷凍庫の電源がなんらかの理由でオフになってしまった!
のです。
すぐに気がつかず、工事から数日経過した昨日、冷凍庫に残っている根セロリを料理しよう!と冷凍庫のドアを開けてびっくり!
中のものはすっかり溶け、室温と同じ!!
不幸中の幸いだったのは、2週間ほど前に「雪で外出したくないから、家にある食材の食べ尽くし大会をしよう!」とストック食材をほぼ使い尽くしていたこと。
おかげで、被害にあった冷凍庫にあったのは冷凍保存していた野菜2種。
- 紫キャベツのりんご煮 → すぐに全部温めて食卓へ
- サイコロ状に切った根セロリ → オムレツにして食卓へ
速攻で調理して食べました!
が、実はこれだけではなかったのです。
冷凍庫の中には、夫がもらってきた「鹿のもも肉」と「珍しい種類の小麦粉」が。
もも肉が食べれなくなったのはいうまでもありません。。。
だからね、ストックしておけばいい、ってものではないのよ。確実な事なんてないから、食べてみたかった鹿肉、さっさと料理すればよかったのに・・・(と、内心思ったshirousagiは菜食)でした。
みなさま、ストックはほどほどに!(量も期間も)
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