5月ももうすぐ終了、早いもので今年も6月がやってきます。
今日はシーズンが終わらないうちに!と買ったルバーブ(Rhabarber/ラバルバー)を使ってケーキを焼きました!
酸っぱいルバーブには、めちゃくちゃ甘い生地の組み合わせのケーキが美味しいのですよ。
春になると、1年に1回くらいはルバーブのケーキを焼いています!とはいえ、前回は2年前だ。
ルバーブケーキのレシピ
今回作ったのはシュトロイゼルとクリームの入ったルバーブのケーキです。
シュトロイゼルも(カスタード)クリームも大好きなのよね。
材料(直径26cmのトルテ型)
ドイツのトルテの標準的な大きさは直径26cm。大きいので食べ過ぎに注意です!
シュトロイゼル生地
- 小麦粉 400g
- バター 200g(冷やしておいたもの)
- 砂糖 200g
- 塩 少々
クリーム
- バニラプリンの素 一袋
- 砂糖 大さじ2
- 牛乳 500cc
ルバーブ 300g

作り方・下ごしらえ
1. ルバーブを切る
ルバーブの葉は苦いので、これルバーブを手に入れたらすぐにカットした方が良いとか。
ズボラな私は買ったらそのまま放置して、とはいえ、なるべく早く下ごしらえは1度にしてしまいます。

洗ったルバーブの両端を切り落として、皮を剥きます。

ペティナイフで剥く、とよく聞くのですが、手で剥けます。先端に爪をたてて、皮の部分をスルッと、そう、蕗の皮を剥く時のように。

皮を剥いだルバーブ。皮は剥がなくていい、という人もいますが、皮にはシュウ酸が多く含まれているそうなので、剥いた方がベター。それに剥いた方が美味しいです。
この皮を剥いたルバーブを輪切りにしておきます。今回のケーキは薄めの(5mmくらい)厚さの輪切りにしました。
2. シュトロイゼル生地を作る
脂肪と砂糖と小麦粉の塊のシュトロイゼル生地がまずいはずがない!
分量通りのバター、小麦粉、砂糖、塩をボールにいれて、手でこねます。4〜5分もすると硬いバターでも粉に混ざっていい感じ。

3. プリンを作る
ドイツのプリンの素はコーンスターチにミルクと砂糖を入れたような、カスタードクリームのようなものです。
この記事の時はチョコレートプリンを作りましたが、今回のケーキではバニラプリンの素を使います。
出来上がったら鍋に入れたまま、出番まで室温で放置。
作り方・ケーキ型に入れて焼く
シュトロイゼル生地
↓
ルバーブ
↓
プリン
↓
シュトロイゼル
の潤にトルテ型に入れます。
トルテ型にはバターを塗っておきます。オーブンは180度に温めておきます。
シュトロイゼル生地の2/3をケーキ型にいれます。指で抑えて形を作ります。
周りも型にそって2cmくらい生地をつけます。

スライスしたルバーブをその上に並べます。

さらにプリンを流し込みます。

その上からシュトロイゼル生地を手でボソボソにしながら広げます。

私はこの作業が好き〜〜
後は180度に温めておいたオーブンで60分ほど焼けばできあがり!

う〜〜ん、いい感じに焼けました!
ケーキを焼くと甘い香りが家中に漂うので、Happyな気持ちになれます!
ケーキ型にいれたまま冷まし、型を外します。
お好みで粉砂糖をかけてどうぞ!

このレシピはドイツ人向けなので・・・甘い!です。大きい!です。
でも、焼くのは簡単です!
そう、
甘い、大きい、簡単!
これがドイツのケーキ作りの醍醐味!ですよ。
余ったルバーブは冷凍保存
ルバーブ、今回はスーパーで1kg買ってきました。
今回のケーキには300g(正確には量ってないけど)使いました。1kgだけど、皮や葉っぱを取った後のさらに半量で300gくらいになりますよね。
残りは、皮を剥いで切った状態で、冷凍保存します。

こんな状態で金属のパッドなどに入れて一度冷凍庫へ。ある程度固まったら、袋に移し替得て冷凍保管です。
今回のケーキに半量使って、半量保存しているので、もう一度ルバーブのケーキが焼けます!
・・・バターと砂糖と小麦粉が怖いけど。。。
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