暑いとはいっても、日本の北海道よりも北にある
北国ドイツ!
です。夏は短く、その夏の気温も日本に比べれば、まあ、それほど高くありません。
あまりジメジメしていないし。
だけど、暑い日は暑いのです!おまけに冬仕様にできているドイツのお家。同じ気温だったとしても日本の家屋だったらもう少しは涼しいかもしれない・・・わからないけれど。
ドイツのレンガ壁面の家は、日が当たるとめちゃくちゃ暑い!暑い日が3日続くと流石に熱がこもっている!
そんな本日、去年購入した移動式エアコンを稼働させました。
エアコンを稼働させる準備
移動式なので、冬の間は物置に。
とても重いので(約30kg)同じフロアにある物置に保管していました。押すと転がせるように車輪がついているのが助かります。
冷房をかけたい部屋の窓側にエアコンを移動させ、
- 窓にダクトを繋げる板をハメてダクトをつなげ
- エアコンに水を出すホースを設置して、その先にバケツを用意して
- 窓のシャッターをダクトをはめる板まで下ろします。

ダクトを繋げる板、とはこれ。窓のシャッター部分にはめ込んでいます。市販されているものが我が家の窓の形状にあわなかったので、作りました。
(移動式エアコンを設置・稼働させました〜ダクト問題もクリア!)

部屋の中はこんな感じ。
移動式エアコンは屋外機がないので、代わりに熱はこのダクトを通じて、屋外に出します。

余計な水分はこのホースから出ます。水分はとりあえずエアコンの本体に貯めておいて、後から出すこともできます。(機種によって違うと思いますが)
エアコンを稼働!屋外機のあるタイプほど冷えませんが
では、移動式エアコンを稼働させます!
設定温度25度でスタート!
エアコンを使用している部屋は
- 広さ15平方メートル
- 高さ2.5m。半分は屋根裏の斜めの天井で低くなっています
スタートさせた時は室温が29.1℃でした。(あまり正確とはいえない温度計ですが)
ちなみに、この温度計は部屋の上部、高さ2mくらいのところにかかっています。(人が座っている高さだともっと気温は低いはずです)

この部屋は家の南西にあって、しかも(半)屋根裏です。午後はかなり暑くなります。
エアコンを稼働して10分経過

28.8度まで下がりました。
涼しくなったな、という気はします。暑い!と思えば、エアコン本体の送風口にあたればもっと涼しい!

これからさらに20分後。稼働させて30分後。
温度計は28.2度を示しています。体感温度はもっと低いです。この時点で快適〜〜!
この後、しばらくして部屋の温度計を見た時は27.3度を示していました。

夕方8時でもまだ日が沈んでいないので、南西の部屋は窓を開けておくとかなり暑いです。
このまま日が沈む10時までエアコンをかけておきます。(本日の日没は9時52分)
エアコンを稼働させてご機嫌なのは
我が家にエアコンが登場したのは、屋根裏にいる愛娘(うさぎ)たちが元気に過ごせるように、です。
なんたって、もう人間なら80歳前後という、おばあさんなうさぎなので、気温が25度を超えるとちょっと辛いようです。

移動式エアコンは稼働させている時の音が大きいので、邪魔だな、と思ったら、ノイズキャンセリングのヘッドフォン、イヤホンを装着、とか、ヘッドフォンなどで音楽などを聞くのがおすすめです。
我が家で使っているのはこれ。(2020年に購入)
冷たい空気がエアコンの上部から出るので、風が(特にうさぎに)直接当たらないのが良いですね。
さて、この夏は冷房をかけたくなる日が何日あるかしら?
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