当サイトは記事内に広告を含む場合があります

ミニマリストTakeruさんの本〜どうやったら片付くのかって、結局はシンプル

シンプルライフ
この記事は約4分で読めます。

本日は読み終わった本の紹介です。

YouTubeでミニマリズムを広めている、ミニマリストtakeruさんの書かれた2冊目の本。

Amazon.co.jp

1冊目の本「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活」も読みました。

1冊目の「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活」は今年2021年6月に、
2冊目の「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術」はこれを書いている現在(2021年7月)、KindleUnlimitedに入っているので、登録している方だと追加料金なしに読めます。

(余談だけど、電子書籍の読み放題プランKindleUnlimitedに加入している人は、こまめにチェックすると、時々話題の本に出会えます)

スポンサーリンク

「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術」

最近、YouTuberの方が書籍を出版されることが多くなったなあ、と思います。この本もそんな、人気YouTuberの方が書かれた本です。

こういった、YouTuberの方が書かれた本の多くが「とても読みやすい」。

歯応えが感じられず、あまりにもスラスラと読めてしまうので、読書好きの方には物足りないかもしれませんね。

この本の残念だった点

いきなり、著者の方には申し訳ないのですが、この本の残念だった点を。

商品紹介が多すぎる

本の最初に「買ってよかったものベスト10」、最後に「ミニマリストたちが選んだベストアイテム45」。

ミニマリズムを追求していると、安いものを沢山買うのをやめて、本当に気に入ったものを少し持つようになるのはとてもわかるのです。

そうやって選ばれた品物。きっと心からオススメしたくなって本に書かれたのだと思います。

そして、少しだけど本当に良いものを持つと、整理整頓も楽になる、という点では本のタイトルと合っているとも言えます。

が・・・

まず、個人的には、ブランド名、商品名付きで紹介されても、「ここドイツだし・・・(大半の物は買えない)」

そして、こういった、来年にはもっといいモノがあるかもしれない、来月には気にいらなくなっているかもしれない、といった商品紹介は、ネットの中ならともかく、(ブログとかYouTubeですね)長く存在させたい、途中で内容を変更できない書籍には合わない気がするのです。

すでに多くの方が述べられている内容が多い

私自身、片付けに関して、色々な本とかブログとか動画とか見たからかもしれませんが、

新しい内容に出会えなかったのです。

特に経済に関しては「自称・節約のプロ」だからでしょうか??(笑)「お金が喜ぶゴールデンルール」という章があるのですが、いや、これ、私には常識なんですが・・・の内容でした。

いえ、上から目線でこめんなさい、Takeruさん。

片付けの基本なので、内容に偽りはない

とはいえ、内容に対して、「これは間違っている!」と言いたくなることはありませんでした。

お部屋をスッキリ見せる、快適な部屋をつくる方法は、私も実践しています。

モノが捨てられない理由は私も同感です。

こちらは私がこの本を読む前に書いた記事。表現が多少違うところがありますが、

「どうしてモノが捨てられないか」という理由は本の内容とほぼ同じです。

きっと皆さんも「ああ、この理由ね。どこかで聞いたわ」とか、「私もその理由でモノが捨てられなかったわ」とおっしゃるのではないでしょうか?

こんな「常識」みたいなことばかり書いてあるの?だったら、なぜこの本が存在するのよ?どうしてここで紹介するのよ?

・・・って思われる方も多いかも。

確かに目新しいことはないのですが、だからこそ、結局は

  • ものが捨てられない理由はこれ
  • スッキリした部屋にするにはこうする
  • お金の無駄遣いをしたくなかったこうする

これらのやり方に特に奇抜なアイデアも、特効薬も何もない、というわけですよね。

そして、それらのやり方は「言うのは簡単だけど、実行するのは難しい」のですよね。

さもなければ

誰もが皆、綺麗な、いつも片付いている家に住んでいて、片付けに悩んでいる人はいない、

はずですよね。

結局、

人生って、シンプルだと思うの。

前述したけれど、Kindleだったらただいま読み放題に入っています。(オーディブルの聴き放題にも入っています)

タイトルには「整理術」とあるけれど、それはちょっと疑問だなあ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

いつも応援ありがとうございます!クリックいただけると喜ぶうさぎです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました