2月14日はバレンタインデーでしたね。
ドイツのバレンタインデーでは男女関係なく「カップルが愛を誓いあう日」。プレゼントも男性から女性でも、女性から男性でもあり、です。
このバレンタインデーが現在の形で、しかも誰もが知る日となったのは、ドイツでもかなり最近のことなのですね。
聖ウァレンティヌスを記念する日だったけれど
ヨーロッパ生まれらしいイベントだと、大体キリスト教の聖人の誰かを記念する日だったのだろう、と予測が出来てしまうのですが、このバレンタインデーもそのようです。
聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)に由来する日として496年に教会の記念日に入れられたのが、1969年には除外されているのですって。
アメリカの影響で始まった現在のバレンタインデー
ドイツでは、第二次世界大戦後、西ドイツに駐留していたアメリカ兵からこのバレンタインデーが広まったのだとか。
ということは1950年代ですね。思ったより新しいイベントだわね。
なんでもアメリカでは、バレンタインデーは1840年頃から祝っていたようですよ。
祝う理由は・・・もちろんプレゼントを売るためでもありますよね
そしてドイツでは・・・花屋さんや植物を育てる人を助けるため!?
こんなことを書くとロマンも何もないわね
最も、紀元前から古代ローマではすでに、2月の中旬は花と愛の季節だったのですって。
だからバレンタインデーには花を贈るのかな?
2月の花の売り上げは通常の2倍!
ドイツのバレンタインデーでのプレゼント、ダントツの1位は「バラ」!(それも、赤いバラ)
当然、2月にはバラの値段が跳ね上がります!
花の値段が高くなるからか?それとも大勢の人がバラを買いまくるからか?
2月14日が近づくと、花屋さんの売り上げが通常の2倍にもなるのですって。
クリスマスプレゼントのシーズンが終わって、花屋の売り上げが減る真冬の2月に「花屋を救おう!」と思ったのか?(←これは私の偏見)2月の半ばに花を売るチャンスがあるって、花屋には絶好のチャンス!
とあるニュースサイトにあった「バレンタインデーに賛成の10の理由」の10個目は
「地域のお店を救おう!」と。
特にコロナ禍で大変だった近所の花屋さんやケーキ屋さん、チョコレート屋さんでパートナーや恋人へのプレゼントを買おう!と。
そうね、住んでいる街が経済的にも潤おうのは良いことだしね、私も近所の花屋で花束でも買おうかな?
・・・本当は赤いバラをプレゼントしてもらいたいけれど。
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