つまずいて転んだだけなのに・・・骨折をして入院していたshirousagiです。
最初の診断では、腕の骨折だけで、自然治癒を目指し、手術はしない予定でした。入院も痛み止めの点滴だけで、1〜2泊で帰宅の予定でした。
ところが・・・
入院2日目のCT検査で足の骨折が認められて、「手術か、自然治癒させるか」ということになりました。
手術をしてもらうことに決定した、入院3日目
入院2日目に足の骨折を説明にやってきたお医者さん、翌日3日目の午前中に再び回診に来てくださいました。
回診時に説明を受け、手術に決定
前日と同様にペラペラペラ〜と説明の多いお医者さんでしたが、一つ、ありがたかったのは、今回は
「私のおすすめは手術をすることです」と自然治癒より手術の方をすすめるメリットをはっきりと説明してくれた事。
だけど、なぜ昨日はこれほど「手術の方が良いと思いますよ」とは言ってくれなかったのかなあ?
私の勝手な推測だけど、
「手術する」って、やはり体に負担がかかるし、手術という言葉だけでびっくりする患者さんも多いから、出来るだけ手術はしない方向か、手術すると言い出すのを遠慮するのかな?と。
自然治癒の場合の1つの方法は、治るまで車椅子を使うことだし、それだと治るまで不便よね。早く歩けるようになりたい。
手術だと、順調にいけば、夏には旅行もできるほど回復するということもあって、手術に決定です。
緊急手術扱いにしてもらった
ところで・・・
5月下旬から6月というと、ドイツは「お天気も良いし、祝日が3日あって、祝日と祝日や週末の間に有給をとってバカンス!」な人が多い季節です。
病院のスタッフも休暇を取りたいし、また、今のうちに手術をしたい、という患者さんも多いらしくて、手術予定はいっぱいらしい。
「このケースは足の骨折部分の骨がずれると大変なので、出来るだけ早く手術に取り掛かれるように、緊急手術扱いにしてもらいます!」
ああ、ありがとう、お医者様!
ベッドで足を動かしたり、トイレに行くたびに
「もし、骨がずれたらどうしよう」と冷や汗モノだったの。早く安心したい!
手術を受けます!と返事をすると、「では、明日の1番に受けられるように手配します」とのことでした。
明日かあ、さっさと済ませる方が楽だな〜でもドキドキドキ。
手術前日・同意書にサイン、そして採血
というわけで、いきなり手術前日になった「入院3日目」です。
午後、ケーキの時間(大事!)を終えて、スマホで動画など見ていたら、アシスタント医師が病室へ。
「今から手術の内容を説明します」
と、どこの骨が折れているのか、どこを手術するのか、説明した後、
「質問はありますか?」
「ないです」
「では手術同意書にサインしてください」
え?サイン?右手が固定されているんだけど・・・
「右手が使えないから大変でしょうが、左手で書ける範囲で良いですよ」
左手にペンを持って、なんだか幼稚園児の落書きのような「サイン」をすると、
「同意書のコピー、必要ですか?」
どうしよう?もらっておいた方がいいのかな?まあ、不要になれば捨てればいいわけだし。
「お願いします!」
続いては麻酔科医がやってきて、麻酔の説明。
肋骨に注射するとか説明されて、ちょっと「知らない方が幸せかもね」なんて思っちゃったけど、肋骨間への注射の前に眠らされるので、何も見えない、感じない、わからない〜
こちらは問診票にも答え、同意書にもサインをして(またもや左手で酔っ払ったうなぎのような線を書いた)提出。
食事は今日の夜中まで。水分は明日の朝の薬を飲む分には構わない、と。(ミルクはダメだと念を押された)
明日の朝食はないのかあ、今日の夕食が終わったらしばらく食事ないんだ〜と思いつつ、ぐっすりと眠らせていただいた手術日前夜でした。
手術中も寝るのにね!?
(いえ、手術には体力が必要よね)
そういえば、夕食前には採血もありました。
私の静脈は細くて、採血する人泣かせ!しかも今回は左腕限定。無事に採血終了した時は本当にホッとしたわ。
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