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骨折しましたの入院日記・7日目〜2回目の手術

日記
この記事は約5分で読めます。

最初の診断では、全く手術をせずに自然治癒で、入院も2日くらいになる予定だったのに・・・

結局手術は2回、入院期間は10日間になったshirousagiです。

入院7日目で2回目の手術。これをクリアすれば、あとはゆっくり療養すればいいのかな。

前回、入院6日目の記録はこちら↓

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いよいよ2回目の手術の入院7日目

手術当日は朝食を食べれません。

でも、いつも朝食と一緒にもらっていた新聞は配達してもらえました。

紙の新聞って久しぶり。もう新聞は購読していないけれど、暇な入院中は新聞をいただけたのは嬉しかったです。

面白い記事もあったしね。(深刻な記事はスルー)

手術の順番が来るまで待つ

朝食以外の朝のルーティーンを済ませて、ちょうど回診に来たアシスタントの女医さんに「手術着にはいつ着替えたら良いのですか?」と尋ねると、

手術はお昼前ごろになりそうだから、まだまだね・・・

あれ、手術のキャンセルが一つ出ているわ。

10時ごろには着替えておいて。

最初は12時頃まで待たなければならないのか、と思っていたら、キャンセルが出て、私の手術の順番が少し早くなってホッと一安心。

看護師さんが手術着を持って来るまでゆっくりしていよう。

麻酔科での問診

いよいよ手術の順番が近くなったらしく、看護師さんが手術着を持ってやってきて、着替えを手伝ってもらいました。

そして、前回同様、ベッドごと手術の待機をする部屋まで移動してもらいます。

前回は手術が日曜日だったせいか、待機する部屋には誰もいなかったのに、今回は待機部屋で麻酔科医(助手かな?)の問診も。

shirousagi
shirousagi

問診に答えながら咳をしていたら

「風邪ひいた?」と聞かれて

「いえ、前回の麻酔での喉の痛みが取れなくて・・・」

明るい麻酔科医?

問診の後、手術用のベッドに乗せられて、麻酔のお部屋へ。

まずは見習いのような若い女の子が「麻酔チームの○○です」と名前を名乗ってくれました。

静脈点滴や血中酸素濃度その他の測量計の用意をしてもらっていると、麻酔科チームの1人が、どうやらヘッドセットとサングラスをつけて

「なにか、質問は?」(と言った気がする)

え?なんだろう?

どうやらなにか映画の登場人物?か何かを真似たらしいのだけど、あまりよく見えなくて・・・反応悪い患者で申し訳ない!

shirousagi
shirousagi

手術の時はコンタクトレンズを外さないと行けないし、メガネも病室においておいたので、

裸眼視力が0.01くらいな私には・・・実は周りで何が起こっているのか、あまりわかっていないんです

実は、1回目の手術の時の麻酔科医も、装置の用意をしながら、チームの人に向かって「日曜日だ、特別サービス〜!」とか、明るく話していました。

shirousagi
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麻酔科医って、明るい人が多いのか?偶然そういう人にあたったのか?

それとも患者が麻酔をかけてもらう時に不安がるのか?

ちょっとドイツらしくない、明るい人たちだったわね

私の静脈はどこ?

着々と麻酔をかける準備が整い、いよいよ麻酔科の主任医師(今回の麻酔担当)がやってきて、見習いの女性に色々説明をしているのが聞こえました。

へえ、主任医師が見習いの看護師の面倒を見るのかあ、とちょっとびっくり。

言ってみれば、1番上の人が1番下の人の面倒をみる、って感じですよね。

「静脈、見つからなかった?」

あ・・・出た!私の恐れていた、静脈が見つからない問題!

私の腕の静脈、細くて、なかなか見つかりにくいのです。看護師さん泣かせ。

しかも今回の入院では、右腕から静脈点滴を打つわけにいかないので、左腕限定でこれまで

  • 採血3回
  • 痛み止めの薬のために2回
  • しかも針を刺すのに失敗した箇所が5回くらいある(私に点滴しようとするなら、1回目は大抵失敗する)

静脈に針を刺されていて、手や腕のあちこちに青いアザが出来ている・・・

かろうじて使えそうな静脈はすでに使ったあと。もう、点滴に使えそうな静脈がない!

本当は見習いの女性が静脈に針を刺すはずだったのが、見つからない問題で、主任医師が静脈を探し

「ここしかないなあ。仕方ない。ここは痛みが伴うかもしれないから用心して薬を入れて!」

ひえ〜手の甲なのか。仕方ない。痛いのは嫌だなあ・・・

なんとか点滴の針は入ったけれど、薬が注入される時に少々痛みが!

でも、マスクさせられて、「大きく息を吸って、吐いて・・・」とやっている間にスヤスヤスヤzzz

手術を終えてお目覚め

目が覚めたのは・・・多分14時頃。

前回と同じく、麻酔からの覚醒用の部屋で、すでに病室用のベッドで寝ていました。

今回は酸素吸入チューブはついていなかったけれど、首から肩のほうに(自分には見えない)絆創膏が貼ってある。

「ああ、あちこちに色々なチューブを通したのだろうなあ。説明にもあったし」

病室に戻って

無事にお目覚め、ということで、病室に戻してもらって遅いランチをいただきました。

shirousagi
shirousagi

麻酔から目覚めてすぐに

ドイツの(あまり美味しくない)ご飯が食べれる元気さ。

ありがたい!

喉の痛みは倍にはなっていなくて(1.5倍くらいか?)安心しつつ、ミネラルウォーターを飲んでいたら、外科のお医者様が。

「手術の様子を全て見ていましたが、トラブルは全くなく、とても順調でしたよ」

よかった、手術は成功したんだ。術後すぐなのに、右手の痺れもなくて、指は普通通りに動く!

看護師さんもやってきて、「痛み止めを差し上げましょうか?」

shirousagi
shirousagi

痛み止めの点滴を打ってもらったのだけど、

手術の時に刺した針を使って痛み止めを入れてもらったら

・・・・

手術の痛みより、点滴の痛みが〜〜

痛いよ〜!

と、叫びつつ、手術で疲れていたのか、スヤスヤと眠ってしまいましたとさ。

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