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フランクフルタークランツ(Frankfurter Kranz)をいただきました

フランクフルタークランツ ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

ご近所さんからケーキをいただきました。

その名も「フランクフルタークランツ」(Frankfurter Kranz)

ここデュッセルドルフではとても有名なケーキ屋さん(コンディトライ)「ハイネマン」で購入されたケーキでした。

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フランクフルタークランツってこんなケーキ

じゃん!もらったケーキです。

HeinemannのFrankfurter Kranz

丸い輪の形のケーキ。

スポンジにバタークリームが塗られていて、クロカントというナッツを飴炊きにしたものがまぶされています。

上にはドレンチェリー(チェリーの砂糖漬け)が。

どうして「フランクフルタークランツ」って言うの?

フランクフルタークランツ、Frankfurter Kranzは「フランクフルトの王冠」という意味。

輪の形に、クロカントの色が、そしてドレンチェリーがルビー

それが王冠みたいだからですって。

shirousagi
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Kranz(クランツ)は「輪」とか「冠」っていう意味で、
ドアに飾るリースもクランツっていうのよ。

クリスマスの時期に飾るリースは「アドベントクランツ
イースターに食べるパンは「イースタークランツ

どうして王冠というのかはわかったけれど、それではなぜ「フランクフルト」なの?

その昔、中央ヨーロッパに「神聖ローマ帝国」という国が存在した時、フランクフルトでこの神聖ローマ帝国の戴冠式が行われたから、ですって。

フランクフルトの市庁舎はレーマー(Römer)と呼ばれるのです。上の写真はそのレーマー広場。

shirousagi
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ローマはドイツ語でRom
だからRömerは「ローマ人」という意味でもあるの

懐かしのフランクフルタークランツ

では、フランクフルタークランツ、いただきます!

まずは箱からオープン!

こうしてみると、本当に王冠みたいよね!?

では、ケーキ入刀!

入っている、入っている、バタークリームが。

shirousagi
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ちょっとカロリー高そうだな。

(これを3時のティータイムに食べたら、夕食がお腹に入らなくなった・・・汗)

ところで、私にとって「フランクフルタークランツ」って、懐かしい思い出のケーキです。

きっとこのケーキの名前を聞いたら「ああ、ユーハイムのケーキね」と言われる方もいらっしゃるのではないかなあ?

まだ日本にいた頃、母親が街に出かけると、時々ユーハイムのフランクフルタークランツを買ってきてくれていたのです。それが私の大のお気に入りのケーキに!

日本にいた時の私の好きなケーキは「バウムクーヘン」と「フランクフルタークランツ」だったのです。

shirousagi
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あの頃は考えなかったけれど、どちらも「ドイツのケーキ」よね。

ドイツではそれほど食べられていない、けれど。

あの白い輪の形のケーキ。(ユーハイムのそれは白いです)

母親も好きだったので、母がドイツの我が家を訪問した時に、せっせと作りました!

手作りのフランクフルタークランツ!

しかも初めて作ったフランクフルタークランツ!

・・・だけど、ユーハイムのケーキみたいに軽くなくて、やたらバタークリームが重くて重くて。はぁ。

shirousagi
shirousagi

久しぶりにたべたくなったわ、ユーハイムのフランクフルタークランツ。

次回の一時帰国でフランクフルタークランツを食べよう!ドイツケーキを食べるのを楽しみにしよう!

日本に帰ったら、バウムクーヘンも食べたい!

そう、日本で作られたバウムクーヘン!

shirousagi
shirousagi

私、どこに住んでいるんだったっけ?
バウムクーヘンってどこの銘菓だったっけ?

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