1週間ほど前の事なのですが・・・
パン屋さんからケーキの入った包みとパン、そして袋いっぱいに揚げパンをいただきました。
前回は、パン屋さんのケーキの包みを紹介しました。
今回は、その時に一緒にもらった「紙袋いっぱいのドイツ版ドーナツ」を紹介します。
ドイツのドーナツはBerlinerPfannkuchen(ベルリーナープファンクーヘン)
以前、ジルベスター(大晦日)やカーニバルに良く食べられる、ドイツ版の丸いドーナツ、Berlinerのことを紹介しました。
ドイツの地域によって呼び名の違う揚げパン
この丸い、中にジャムなどが入った揚げパン、正式名称をBerliner Pfannkuchenと言います。
これを略して「Berliner」。
Pfannkuchenというと、パンケーキを言う意味で、フライパンで焼いた薄いクレープのような食べものがすでにドイツにも存在していたので、誤解を招かないように「ベルリーナー」と言われるように。
ところが、東ドイツではパンケーキのことを「Eierkuchen」と呼ぶので、誤解を招かない、と、ベルリーナープファンクーヘンは「プファンクーヘン」と呼ばれるようになりました。
オーストリアやバイエルン地方(ドイツ南部)では、この丸い揚げパンのことをFaschingskrapfen(ファッシングスクラップフェン)とかKrapfen(クラプフェン)と呼びます。
これほどドイツの名物になっているのに、地方によって呼び名が違うなんて、面倒だわね
ラインラント地方にはこんな揚げパンも
ラインラント地方(ライン川流域)にはシュー生地を揚げたRheinische Krapfenというドーナツもあります。
こちらもカーニバルに良く食べます。
今回は前回のケーキの包みと、ベルリーナー&クラプフェンを紹介する動画を作りました。
この動画にあるスイーツを全て一度にパン屋さんにもらって、大喜び!
でもね、あれから1週間たったので、揚げパンもケーキも全て我が家から姿を消してしまいました。
あと2週間でカーニバル。ベルリーナーを買いに出かけようかな?
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