10月31日といえばハロウィンだな、と思いながらニュースサイトを眺めていると、「今年のハロウィンの仮装のトレンド」という記事が。
私はこれまでハロウィンの仮装といえば、カボチャとか、お化けに関するものとか、「怖いよ〜」と思わせるものとか限定だと思っていたら、ハロウィンの仮装で人気の一つが今年はバービーなのですって!?
映画やNetflixのキャラクターが人気
トレンドの仮装は圧倒的にNetflixで人気のキャラクターやヒットした映画のもののようです。
今年はあの映画「バービー」が公開されて、バービーがハロウィンの仮装でも人気なのですって。
バービーって、ピンク色がテーマカラーのお人形よね。
(著作権の都合上、Amazon.deの写真をお借りしてます。写真をクリックするとamazon.deへ飛びます)

ちなみに、マーメイドも人気の仮装コスチュームですって。
ネットで見つけたAIによるバービーをテーマにした部屋。もちろんピンク。。

こちらは、行きつけのパン屋さんにもらった「バービーパン」。

なんでも「バービーパーティー」をするから、ピンクのパンを焼いてほしい、と注文を受けたのですって。
その注文を受けたパンの残りをいただきました。
甘いのかな?と思ったけれど、甘みはなし。中もピンク色です。

あの黒やオレンジ、黄色ばかりだと思っていたハロウィンの仮装で、ピンクのバービーが人気って、びっくり!
もはやハロウィンって「トリック・オア・トリート」でも「死者を弔う日」でもなく、
仮装パーティーをする日なのかな?
仮装にはカーニバルがあるのに!?
以前はドイツではハロウィンは祝われなかったのに、(ケルト民族の行事で、ゲルマン民族の行事ではない)いつのまにかドイツでも子供達がハロウィンパーティーをするように。
そして、気がついたら、大人も仮装に夢中になっている(らしい)。
日本でハロウィンの仮装が話題になった時に
「まあ、日本には仮装するカーニバルの日がないし、ハロウィンで仮装できるから祝うようになったのかな?」なんて思っていたのです。
が、あの仮装とどんちゃん騒ぎのカーニバルが盛んなドイツはここライン川流域でもハロウィンを祝い始めた!
人間って仮装するのが好きなのかな?
人間は俳優・役者になりたい?
仮装したければ
- 伝統行事のカーニバル
- ここ20年くらい人気の中世のヨーロッパ再現イベント
- デュッセルドルフなら5月にある「日本デー」(コスプレ大人気)
- ハロウィン
と、仮装イベントが結構あります。なぜ、ハロウィンにまで仮装して、それも派手なバービー?
コスプレだと日本デー以外にもあちこちでありそう。
こうして仮装するのが好きな人、多いですよね。
仮装好きな人だとコスチューム作りに時間もお金もかけて立派なものを作っていますよね。(日本デーで見るコスプレはすごいと思う)
仮装するのが好きだから、面白いからハロウィンを祝うという人、きっと多いのですよね。
先日、「題名のない音楽会」を見ていたら、「衣装で演奏は変わるのか?の音楽会」というテーマで演奏をしていました。
演奏家の方は曲に合わせた衣装で、「衣装で演奏は変わります!」と断言しておられました。
魔女なら魔女の衣装を着ると、その役になりきれる、日頃の自分とはちょっと違う自分のように振る舞える、という開放感があるのかな?
スーツなどビシッと決めた衣装を着ると、気分もビシッと整うし、着物を着たらお淑やかに振る舞いたくなる、と言った感じで。
仮装の衣装を着て、いつもとは違う自分を演じてみたい。そう、人間って役者なのかも。
(いや、いつも毎日あちこちで演技をしている気がするけどね)

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