寒くて暗い季節がやってきました。
こんな日にはスープです。私のお気に入りのドイツ料理のスープはこれ。
グリンピースのスープ(Erbsensuppe)です。
グリンピースのスープ(Erbsensuppe)とはこれ
代表的なドイツ料理の1つだと思っている、豆のスープ。
秋から冬にかけてよく作っています。
最近はガス代高騰のため、圧力鍋を使って作っています。
Erbsen(エアプセン)という豆
グリンピースのスープの主役は「グリンピース」!

英語でgreen peasよね。
Wikipediaでは「グリーンピース」と表記されているのだけど、環境保護団体とゴチャになるので、ここでは「グリンピース」と表記することにしました。
(過去記事では両方使ってて、ゴチャついている…)
緑の豆ということですよね。
ドイツ語では、このグリンピースのスープは「Erbsensuppe」。
- Erbsen=豆
- Suppe=スープ
なので、直訳したら「豆のスープ」なんだけど、豆のスープといえばレンズ豆のスープだってある!
乾燥豆のグリンピースは緑色と黄色
グリンピースのスープを作る時は大抵「乾燥グリンピース」を使います。
この乾燥グリンピースだけど、緑色と黄色の2種類あるのです。

緑の豆と黄色の豆、豆の種類が違うだけで、味はほとんど変わりません。

緑色の方がわずかに甘くて、黄色の方がマイルドな味らしいけれど。
調理に必要な時間も調理の仕方も全く差なし!
皮が剥いてある乾燥グリンピースと剥いてないグリンピース
乾燥グリンピースの種類は、豆の色だけではなくて、
- 皮が剥かれていない豆
- 皮が剥かれている豆
- 皮が剥いてあって、さらに半分に割ってある豆
の3種類があります。
私が愛用しているのは「皮が剥かれている豆」(Schälerbsen)
↑こちらは皮が剥かれていない豆Erbsen(写真をクリックするとamazon.deにぶっ飛び!)
以前はこの「皮が剥かれていない」豆しかなかったけれど、最近は皮が剥かれた豆も簡単に手に入ります。
乾燥豆って、前日に水につけておかなくてはならないですよね。
でも皮が剥かれている豆だとその「水につけておく」という手間が不要になります。

まるでコメを研ぐ必要のない無洗米みたいね〜
便利な世の中!
皮のついた豆を使ったスープだと豆の食感が残りやすく、皮のついていない豆を使うと豆が崩れやすい、という違いはあります。
そして、皮がついている方が食物繊維が残っていて、栄養価が高いのです。
でも、当日に思いつきで「今日はグリンピースのスープにしようかな〜?」と食事メニューを決める私には、前日の用意が不要の「皮なしの豆」が便利なんですよねぇ。
食物繊維は摂りたいけれど…

というわけで、今夜はグリンピースのスープをいただきます!
今回は緑色と黄色の豆、両方を使いましたよ!

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント